売上原価
商品が売れた際に計上される原価
売れた商品の、仕入れや製造にかかった費用を含む
(三分法では)期中に算定していないので、決算整理時に売上原価を計算する必要がある
期首商品棚卸高 + 当期商品仕入高 == 期末商品棚卸高 + 売上原価
期首商品棚卸高は、期の始まりにあった在庫 (期首在庫)
当期商品仕入高は、当期に仕入れた商品の総額
期末商品棚卸高は、当期の終わりに残ってる在庫 (期末在庫)
雑に言うと、
元の在庫 + 仕入れた分と今の在庫 + 売上原価が等しくなる
決算整理仕訳
前期から引き継いだやつを、当期の仕入として扱う
当期の一番最初にこの操作を行ったイメージをすれば良いmrsekut.icon
つまり、期首在庫は、
繰越商品から、仕入に振り返る
table:_
仕入 100 繰越商品 100
当期の期末の在庫を、翌期に引き継ぐ
当期の一番最最後この操作を行ったイメージをすれば良いmrsekut.icon
当期の残りを、翌期に引き継ぐ
つまり、期末在庫
仕入から、繰越商品に振り返る
table:_
繰越商品 200 仕入 200
/mrsekut-book-4801493661/304
/mrsekut-book-4801493661/302 (12-4 売上原価の算定 (商品の決算整理))
/mrsekut-book-4801493661/312 (12-4-3 売上原価を「売上原価」で算定する方法)
#勘定科目の例