利己主義者は「利己主義ではない」という人に事実を述べない
もう少しちゃんと書くと、
利己主義者な人Aは、
「僕は利己主義ではない」と信じて疑わない人Bに対して、
「Bさん、それは利己主義だよ」と感じていても、わざわざそれを伝えはしない
なぜなら、それにより対立が起こり面倒になるから。
思うに、「自分は利己主義ではない」と言っている人の多くは、つまり全体としての多くは、利己主義だと思う
そう言わないのは、気づいていないか、そう信じたくないだけ
思うに、ボランティア活動に励む人も、良い建て前の元での利己主義だと思っている
利己主義は別に、他人を蹴落として、搾取し自分が成り上がろう、という思想ではない
たぶんmrsekut.icon
少なくとも自分はそう思う
(自分が認知できる範囲で)トータルで見て、総合的に見て、自分に利があると判断される行動を選択している
なので、利己主義者だらけの社会であろうと崩壊するわけではない
「集団で行動したほうが得になるから」とか、
「空気を読んで周りと合わせたほうが得になるから」とか、
と判断すれば、短期的に損がある選択もする
ムカつく奴がいれば、殺して存在を消したほうが得なはずだが、法に守られている社会に生きているので、捕まるとややこしく、生きづらくなるので、わざわざ殺しはしない
こういった利己主義者の集団意識の結果、社会が崩壊せずに成立している