アフォーダンス
affordance
James Jerome Gibsonが提唱
物理的なモノと人の間にある関係のこと
環境 (e.g. 物理的なモノ) が操作主体に提供する行為可能性
操作主体というのは、動物、人間、ロボットなど、そのモノを操作する何かのことを指す
モノの特性は、モノ自体に備わっているのではなく、モノと主体の関係性によって存在する
イスは、支えることをaffordするので、座ることをaffordする
イスは、力持ちな人Aにとっては、持ち上げることをaffordするが、
力の弱い人Bにとっては、(持ち上げられないので、)持ち上げることをaffordしない
アフォーダンスは知覚可能とは限らない
単に関係性として存在するだけなので、気付けないかもしれない
e.g. ガラスは通り抜けを防止するという反アフォーダンスを持っているが、気づかずに激突することがある
知覚されたものを区別して知覚されたアフォーダンスと呼んだりもする
アフォーダンスを知覚させるのを助けるものがシグニファイア
空間の操作的意味
仮想の空間運動的意味
物体は、つかんだり、押したり、その上を歩けるように見える
仮想の利用または必要に基づく意味
食べ物は食べられるように見える
水は触れれば気持ちよさそうに、木陰は入れば涼しそうに見える
機械的意味
機械、装置、構築物などは、その機能や能力に関わる意味を持って知覚される
たとえば、建築物は中に入って身を守れるように見える
万人に知覚されないモノの意味はアフォーダンスと呼べるのか?
例えば「人間が乗ってもしっかり安定してそうな物体」という環境があったとすると、そこには「物を乗せる」「歌うためのステージ」「待ち合わせ場所」などなど無数の「意味(=アフォーダンス)」があふれており、その中で自分が今しようとしている「座る」という行為とセットで考えて、「座る事ができそう(=椅子)」という価値を発見している、という事です。ref
Normanのアフォーダンスの誤用
インターフェイスデザインの心理学にも書いているらしい