『マスタリング・イーサリアム』
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2019/11
著者
監訳
技術監修
訳
読書会のprojectあった
手に取った動機
最近、Web3.0がなんだ、NFTがなんだとうるさいので、基本ぐらいは知っとくか
めちゃくちゃモチベがあるわけではないので流し読みぐらいでもいい
全章の1節だけ読もうかなmrsekut.icon
Bitcoinや基本的なBlockchainの知識は前提されている
たまに訳がわかりづらい
独特の用語が多すぎるから翻訳も大変なのか
用語集
見開き7ページほどある
2019年の本だけど、NFTやWeb3も書いている
1章イーサリアムとは何か?
普通におもろいなmrsekut.icon
2章イーサリアムの基礎
2.2 イーサリアムウォレットの選択
2.3 管理と責任
2.4.1 ウォレットの作成
2.4.2 ネットワークを切り替える
2.4.3 テスト用イーサを入手する
2.4.4 MetaMaskからイーサを送金する
2.4.5 アドレスのトランザクション履歴の確認
2.7 シンプルなコントラクト:テスト用イーサファウセット
2.8 ファウセットコントラクトのコンパイル
2.9 ブロックチェーン上でのコントラクトの作成
2.10 コントラクトとのやり取り
2.10.1 ブロックエクスプローラでコントラクトアドレスを表示する
2.10.2 コントラクトへの入金
2.10.3 コントラクトからの引き出し
2.11 まとめ
3章イーサリアムクライアント
3.1 イーサリアムネットワーク
3.1.1 フルノードを建てるべきか
3.1.2 フルノードの長所と短所
3.1.3 パブリックテストネットの長所と短所
3.1.4 ローカルブロックチェーンシミュレーションの長所と短所
3.2 イーサリアムクライアントの実行
3.2.1 フルノードのハードウェア要件
3.2.2 クライアント(ノード)の構築と実行のためのソフトウェア要件
3.3 イーサリアムベースのブロックチェーンの初回同期
3.3.1 GethまたはParityの起動
3.3.2 JSON-RPCインターフェイス
3.4 リモートイーサリアムクライアント
3.4.1 モバイル(スマートフォン)ウォレット
3.4.2 ブラウザウォレット
3.5 まとめ
4章 暗号化
Ethereum関係なく、暗号理論の話
4.4 公開鍵
4.4.1 楕円曲線暗号の解説
4.4.2 楕円曲線演算
4.4.3 公開鍵の生成
4.4.4 楕円曲線ライブラリ
4.5 暗号ハッシュ関数
4.5.1 イーサリアムの暗号ハッシュ関数:Keccak-256
4.5.2 どのハッシュ関数を使用しているのか
4.6 イーサリアムアドレス
4.6.1 イーサリアムアドレスフォーマット
4.6.2 ICAP(Internet Content Adaptation Protocol) 4.6.3 大文字を使用するチェックサム付き16進数エンコーディング(EIP-55)
4.6.4 EIP-55でエンコードされたアドレスのエラーを検出する
4.7 まとめ
5章 ウォレット
5.1 ウォレット技術の概要
5.1.1 非決定性(ランダム)ウォレット
5.1.2 決定性(シード)ウォレット
5.1.3 階層的決定性(HD)ウォレット(BIP-32/BIP-44)
5.1.4 シードとニーモニックコード(BIP-39)
5.2 ウォレットのベストプラクティス
5.2.1 ニーモニックコードワード(BIP-39)
5.2.2 シードからのHDウォレット生成
5.2.3 HDウォレット(BIP-32)とPath(BIP-43/44)
5.3 まとめ
6章 トランザクション
6.1 トランザクションの構造
6.2 トランザクションナンス
6.2.1 ナンスの追跡
6.2.2 ナンスの差異、複製したナンスと承認
6.2.3 並行処理、トランザクションの生成、ナンス
6.3 トランザクションガス
6.4 トランザクション受信者
6.5 トランザクションのバリューとデータ
6.5.1 バリューをEOAとコントラクトに送信する
6.5.2 データペイロードをEOAやコントラクトに送信する
6.6 特別なトランザクション:コントラクト作成
6.7 デジタル署名
6.7.1 楕円曲線デジタル署名アルゴリズム
6.7.2 デジタル署名の仕組み
6.7.3 署名の検証
6.7.4 ECDSAの数学
6.7.5 トランザクションの署名
6.7.6 生トランザクションの作成と署名
6.7.7 EIP-155による生トランザクションの作成
6.8 署名プレフィックス値(v)と公開鍵リカバリ
6.9 署名と送信の分離(オフライン署名)
6.10 トランザクションの伝播
6.11 ブロックチェーンへのレコーディング
6.12 複数署名(マルチシグ)トランザクション
6.13 まとめ
7.4 Solidityでのスマートコントラクトの作成
7.4.1 Solidityのバージョンの選択
7.4.2 ダウンロードとインストール
7.4.3 開発環境
7.4.4 シンプルなSolidityプログラムを書く
7.4.5 Solidityコンパイラ(solc)を使ってコンパイルする
7.5 イーサリアムコントラクトABI
7.5.1 Solidityコンパイラと言語バージョンの選択
7.6 Solidityを使ったプログラミング
7.6.1 データ型
7.6.2 定義済みのグローバル変数とグローバル関数
7.6.3 コントラクトの定義
7.6.4 関数
7.6.5 コントラクトのコンストラクタとセルフディストラクト
7.6.6 コンストラクタとセルフディストラクトをファウセットコントラクトに追加する
7.6.7 関数修飾子
7.6.8 コントラクトの継承
7.6.9 エラーハンドリング:assert、require、revert
7.6.10 イベント
7.6.11 他のコントラクトを呼び出す:send、call、callcode、delegatecall
7.7 ガスに関する検討事項
7.7.1 動的サイズの配列を避ける
7.7.2 他のコントラクトへの呼び出しを避ける
7.7.3 ガス費用の見積もり
7.8 まとめ
8.1 脆弱性とVyper
8.2 Solidityとの比較
8.2.1 修飾子
8.2.2 クラスの継承
8.2.3 インラインアセンブリ
8.2.4 関数のオーバーロード
8.2.5 変数の型キャスト
8.2.6 事前条件と事後条件
8.3 デコレータ
8.4 関数と変数の順序
8.5 コンパイル
8.6 コンパイラレベルでのオーバーフローエラーに対する保護
8.7 データの読み書き
8.8 まとめ
9章スマートコントラクトセキュリティ
9.1 セキュリティのベストプラクティス
9.2 セキュリティリスクとアンチパターン
9.3 リエントランシー
9.3.1 脆弱性
9.3.2 予防テクニック
9.4 算術オーバーフロー/アンダーフロー
9.4.1 脆弱性
9.4.2 予防テクニック
9.4.3 実例:PoWHCとバッチトランスファーオーバーフロー(CVE-2018-10999)
9.5 予期せぬイーサ
9.5.1 脆弱性
9.5.2 予防テクニック
9.5.3 さらなる例
9.6 DELEGATECALL
9.6.1 脆弱性
9.6.2 予防テクニック
9.6.3 実例:パリティマルチシグウォレット(2度目のハック)
9.7 デフォルトの可視性
9.7.1 脆弱性
9.7.2 予防テクニック
9.7.3 実例:パリティマルチシグウォレット(最初のハック)
9.8 エントロピーイリュージョン
9.8.1 脆弱性
9.8.2 予防テクニック
9.8.3 実例:PRNGコントラクト
9.9 外部コントラクトの参照
9.9.1 脆弱性
9.9.2 予防テクニック
9.9.3 実例:リエントランシーハニーポット
9.10 ショートアドレス/パラメータ攻撃
9.10.1 脆弱性
9.10.2 予防テクニック
9.11 未チェックのCALL戻り値
9.11.1 脆弱性
9.11.2 予防テクニック
9.11.3 実例:EtherPotとKing of the Ether
9.12 競合状態/フロントランニング
9.12.1 脆弱性
9.12.2 予防テクニック
9.12.3 実例:ERC20とBancor
9.13 サービス拒否(DoS)
9.13.1 脆弱性
9.13.1 予防テクニック
9.13.2 実例:GovernMental
9.14 ブロックタイムスタンプ操作
9.14.1 脆弱性
9.14.2 予防テクニック
9.14.3 実例:GovernMental
9.15 慎重なコンストラクタ
9.15.1 脆弱性
9.15.2 予防テクニック
9.15.3 実例:Rubixi
9.16 未初期化ストレージポインタ
9.16.1 脆弱性
9.16.2 予防テクニック
9.16.3 実例:OpenAddressLotteryとCryptoRouletteハニーポット
9.17 浮動小数点数と精度
9.17.1 脆弱性
9.17.2 予防テクニック
9.17.3 実例:Ethstick
9.18 Tx.Origin認証
9.18.1 脆弱性
9.18.2 予防テクニック
9.19 コントラクトライブラリ
9.20 まとめ
10章 トークン
10.1 トークンの使用方法
10.2 トークンとファンジビリティ(代替可能性)
10.3 カウンターパーティリスク
10.4 トークンと内在性
10.5 トークンの使用:ユーティリティとエクイティ
10.5.1 「それはアヒルです」
10.5.2 ユーティリティトークン:誰が必要とするのか
10.6 イーサリアム上のトークン
10.6.1 ERC20トークン標準
10.6.2 独自ERC20トークンの起動
10.6.3 ERC20トークンの問題点
10.6.4 ERC223:トークンコントラクトのインターフェイス標準提案
10.6.5 ERC777:トークンコントラクトのインターフェイス標準提案
10.6.6 ERC721:ノンファンジブルトークン(Deed:証書)標準
10.7 トークン標準の使用
10.7.1 トークン標準とは何か、その目的は何か
10.7.2 トークン標準を使用すべきか
10.7.3 成熟度によるセキュリティ
10.8 トークンインターフェイス標準への拡張
10.9 トークンとICO
10.10 まとめ
11章 オラクル
11.1 オラクルの必要性
11.2 オラクルのユースケースと使用例
11.3 オラクルの設計パターン
11.4 データ認証
11.5 計算オラクル
11.6 非中央集権型オラクル
11.7 Solidityでのオラクルクライアントインターフェイス
11.8 まとめ
12章 非中央集権型アプリケーション
12.1 DAppとは何か
12.1.1 バックエンド(スマートコントラクト)
12.1.2 フロントエンド(Webユーザーインターフェイス)
12.1.3 データストレージ
12.1.4 非中央集権型メッセージ通信プロトコル
12.2 基本的なDAppの例:オークションDApp
12.2.1 オークションDApp:バックエンドスマートコントラクト
12.2.2 オークションDApp:フロントエンドユーザーインターフェイス
12.3 オークションDAppのさらなる非中央集権化
12.4 オークションDAppのSwamへの格納
12.4.1 Swarmの準備
12.4.2 ファイルのSwamへのアップロード
12.5 ENS(Ethereum Name Service) 12.5.1 ENSの歴史
12.5.2 ENSの仕様
12.5.3 ボトムレイヤー:名前の所有者とリゾルバ
12.5.4 中間レイヤー:.ethノード
12.5.5 トップレイヤー:証書
12.5.6 名前の登録
12.5.7 ENSの名前管理
12.5.8 ENSリゾルバ
12.5.9 Swarmハッシュ(コンテンツ)への名前解決
12.6 AppからDAppへ
12.7 まとめ
13.1 EVMとは何か
13.1.1 既存の技術との比較
13.1.2 EVM命令セット(バイトコード演算)
13.1.3 イーサリアムのステート(状態)
13.1.4 SolidityのEVMバイトコードへのコンパイル
13.1.5 コントラクトのデプロイを行うコード
13.1.6 バイトコードの逆アセンブル
13.2 チューリング完全性とガス
13.3 ガス
13.3.1 実行中のガス会計
13.3.2 ガス会計に関する考察
13.3.3 ガス費用対ガス価格
13.3.4 ブロックガス上限
13.4 まとめ
14章 コンセンサス
14.5 コンセンサスの原則
14.6 論争と競争
14.7 まとめ
付録A イーサリアムフォークの歴史
A.2 非中央集権型自律組織(The DAO)
A.3 リエントランシーのバグ
A.3.1 技術詳細
A.3.2 攻撃フロー
A.4 The DAOハードフォーク
A.4.1 The DAOハードフォーク年表
A.5 イーサリアムとイーサリアムクラシック
A.5.1 EVM
A.5.2 コアネットワーク開発
A.6 その他の著名なイーサリアムフォーク
付録B イーサリアムスタンダード
B.1 イーサリアム改善提案(EIP)
B.2 主要なEIPおよびERCの一覧
付録C EVMオペコードとガス消費
付録D 開発ツール、フレームワーク、ライブラリ
D.1 フレームワーク
D.2 ユーティリティ
D.3 ライブラリ
D.4 スマートコントラクトのテスト
付録E web3.jsチュートリアル
E.1 説明
E.2 async/await(非同期)方式におけるweb3.jsとコントラクトの基本操作
E.2.1 Node.jsスクリプトの実行
E.3 デモスクリプトの確認
E.4 コントラクトのインタラクション
E.5 awaitを使った非同期操作
付録F 短縮URL一覧
F.1 スマートコントラクトセキュリティ
F.2 トークン
訳者あとがき
索引