RASP
Random Access Stored Program machine
ノイマン型コンピュータを抽象的に取り扱った計算機
ノイマン型コンピュータのモデル
チューリングマシンと異なるのは、テープの代わりに、
どこでも自由にアクセスでき読み書きできる記憶装置を持っている点
どこでもアクセスできるのでヘッダもない
チューリングマシンよりも計算効率が遥かに良い
万能チューリングマシンである
なので、RSAPの記憶に格納されたプログラムは実行時に書換えられることが前提にある
万能チューリングマシンの入力であるチューリングマシンが、実行中に色々なチューリングマシンに書換えられていくってことだよなmrsekut.icon
この書換え機能は、実際にプログラミング言語で記述する際には不自然なので、RASPから書換え機能を取り除いたRAMができた
参考
『(理論)12 計算モデルの基礎理論』 p.29-