OSSの報酬
報酬を公開
マネタイズは思っていたほどにはうまくいかなかった。GitHubスポンサーでは月額$1500くらいのお金が集まった(個人全体では月額$3000だが、半分は別のプロジェクトへの寄付)。サポート契約は、月額$5000の契約を1つ結ぶことができた。この2つを合わせると月額$6500、年間だと$78,000。今の円相場(1 USD ≒ 140 JPY)だと年間約1100万円の売上である。
元Googleの人からすると割に合わない
ただし実際には、Linux版のmoldはすでに完成といってよいレベルに達していて、いまさらライセンスを変更するのは難しかった。オープンソースは期間の定めがないライセンスなので、最新版のライセンスを変更したとしても、それ以前のバージョンはAGPLで利用可能なままである。したがって、moldを一方的に商用ライセンスに変更したとしても、誰かが最後のオープンソースのバージョンをフォークして開発を続けてしまうことは容易に予想できた。
たしかに..
結論がかなりきつい
Linux版は完成してたので、macOS版を有料にしようとした矢先に、
Apple内部で、maxOS用の高速リンカを発表した