習慣の形成
どのようなインターフェースでも継続的に使用することで習慣が形成される
逆に言えば、問題のある動作の習慣を付けさせないように配る必要がある
一度形成された悪性の習慣を取り除くのにも時間がかかる
慣れによって「使いやすい」と錯覚する
良いインターフェイスとは、ユーザの作業における要素を良性の習慣へと変えるもの
使いづらいのは習慣形成における有用な属性と有害な属性を配慮できていないものが多い
例えば、同じ作業をするための選択肢を多く提供されていると、注意の所在が作業そのものから、手段の選択へ移動させられる
習慣の形成は不可避
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めちゃくちゃ意識させれば、習慣化を避けられる
不快にさせて、注意を向けさせるなど
習慣的に確認を許可してしまう
習慣を取り除くのは困難
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時間を欠けた訓練によってのみ取り除ける
/mrsekut-book-4894714205/048 (2.3.1 習慣の形成)