量子コンピュータ
10年ぐらい前まではできると思っていなかった
NP問題に強い
エンタングルメントを使うとn bitで2^nの状態が取れる
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quantum computers won't solve hard problems instantly by just trying all solutions in parallel.
「量子」と組合せ最適化に関する怪しい言説 ―とある研究者の小言― - むしゃくしゃしてやった,今は反省している日記
今北産業(TL;DR)
“古典コンピュータは組合せ最適化を解けない” → 古典コンピュータで組合せ最適化を解く方法はちゃんとあります.量子じゃないと解けない訳ではありません.あと,量子アニーリングはヒューリスティクスなので厳密解の意味では解いてません.
“巡回セールスマン問題(TSP)は古典コンピュータでは時間がかかりすぎて解けないが,量子だと一瞬で解ける” → TSPは組合せ最適化で古くから研究されてきた問題で,比較的大規模でも解ける部類の問題です.古典コンピュータで85,900頂点のTSPの厳密解を求めた記録があります.一方,現在の量子アニーリングは数十頂点で限界が来ます.
“量子アニーリングは古典コンピュータより優れている” → 量子アニーリングはヒューリスティクスとしては有用ですが,「量子」だからといって古典のアルゴリズムより常に優れている訳ではありません.MIPソルバーに普通に負けてる事例もあります.量子アニーリング以外の(古典の)アルゴリズムやヒューリスティクスも含めて,問題に合った解法を探しましょう.
基素.icon 機械学習がバズったときと同じような雰囲気を感じる
量子コンピュータベンチャー7年やった感想。「なんの役に立つんだこれ?」これ以外特になし。なんも解けません。
— Yuichiro Minato (@MinatoYuichiro) November 3, 2021
今後、フットワークの軽い量子ベンチャーとして、まず量子でビジネスが何か解けるという主張はしない。無理。うちは、量子ドットで誤り訂正、低温シミュレーション、ハードウェアの実現に向けて全力を尽くす。引き続きアルゴリズムの基礎研究を継続する。blueqat cloud はしばらく教育研究用に活用する
— Yuichiro Minato (@MinatoYuichiro) November 3, 2021
誤り訂正を真面目に研究するところまで来たのはすごいことだと言っている
実用はだいぶ先になりそう基素.icon
この点はもうビジネスの現場で半ば常識と化している機械学習/深層学習とは全く違う
グーグルの量子コンピューター、 誤り率低減のマイルストーン達成 | Nature ダイジェスト | Nature Portfolio
使用する量子ビットの数を増やすと量子コンピューティングの誤り率が低下することが初めて実証された。
https://www.kyushu.meti.go.jp/press/2007/200721_1_5.pdf 量子コンピュータソフトウェア開発の最前線
blueqat株式会社
https://gyazo.com/47b994725e8e7338f94589faa6070f4e
https://gyazo.com/3d73933e50d2c35786010d1228f049ef
https://gyazo.com/30807a20339db810c7ed9f663aa181ca
https://gyazo.com/894eae25ccf632ee8bbb07bb1f02eb1f
D-wave
量子アニーリング
ハードウェア開発
超電導方式 Google / IBM
イオントラップ方式 Honeywell IonQ
シリコン竜王市ビット Intel / SQC
フォトニクス方式 PsiQ / Xanadu
実現されつつあった「量子コンピュータ」は、放射線によって機能が制限されると判明 - ナゾロジー
「現在の地球の地表においては環境放射線の影響により、「量子もつれ」状態は4マイクロ秒が限度である」まじかw
— 部品(池田エライザ) (@tjmlab) August 29, 2020
https://youtu.be/u7A8vR06dZM
古澤明 東大 物性工学
中村泰信 東大先端科学技術研究センター 量子情報物理工学
光を使った量子コンピュータの期限は光コンピュータ
キャリアの周波数が電気信号に比べて高い
アナログコンピュータだったので、誤り訂正ができずに滅んだ
40年後に量子コンピュータがでた
量子コンピュータはアナログコンピュータだと思っている(古澤)
アナログコンピュータでも量子力学で誤り訂正できる。光量子コンピュータ
25年前にCaltechで量子コンピュータの研究を始めた。量子力学と制御論が役に立った
量子系を制御しなければいけない
実時間応答を制御しようとしたらラプラス変換を使う。式で動的な応答を追えるため。実験やってみなくてもわかるので強力
理学部では習わない
理学ではフーリエ変換ばかりやる
たくみ「微分方程式を解く道具ではないのか?」
量子力学と制御論(ラプラス変換)と両方知ってたので研究者として生き残れた
かけあわせニッチトップ戦略
超伝導量子コンピュータは全部電気回路
LC共振回路