量子ドット
量子ドットとは、ナノサイズの半導体結晶物質を用いて、入射してきた光を別の波長(色)の光に変換する用途に応用される素材のこと。
なぜ量子(Quantum)の名が出てくるかというと、光の波長変換を量子力学レベルで行なうため、と説明されることが多い。
ディスプレイでの活用としては、光源である青色LEDから発せられた青色光を緑色や赤色に変換することに用いられる。 こんなことができる
赤緑青の各スペクトラムピークが非常に鋭く立ち上がっており、互いのスペクトラムにほとんど重なっていない
太陽光発電においては、光電効果材質の働きを高める用途で使われる。