起業家的精神と、IPを人類共有の財産として活用するという概念は相反するし、後者はビジネスではないから弱い
from 2025-04-03
起業家的精神と、IPを人類共有の財産として活用する共有知的財産という概念は相反するし、後者はビジネスではないから弱い
権利者は当然、権利保護をしたい。儲けているなら戦う経済合理性がある
個人の二次創作においては戦う意味はない
日本の二次創作は原作のリスペクトがベースだから、戦って良いことは何もない
つまり、権利が弱くなるカウンターがない
圧倒的に弱いから、積極的に守らなければならない
o1.iconこの問題は単に「権利者 vs. ユーザー」の対立というより、社会全体で「どこまで創作活動の自由を認め、どこまで権利を守るのか」というバランスをどう取るかという議論が必要だと考えられる。
「社会さん」は存在しないので、議論は行われない基素.icon
個別の事例の積み上げをいいように解釈したものが社会になるだけ
合成の誤謬ぽい
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合成の誤謬とは、「個々の行動が合理的でも、全体から見ると必ずしも良い結果になるとは限らない」という現象。
著作権においては、各権利者が「自作品を守るための権利強化」を求めるのは合理的だが、全員がそれを行うと新規創作の萎縮や文化の発展阻害につながる恐れがある。
これは、個人・企業の立場では「強い権利保護」を求める方がリスクを減らせる一方、社会全体としては「創作の自由や参入障壁」の問題を引き起こすという構図に当てはまる。