色覚異常
先天色覚異常は、不変的なものであり本邦では男性の約5%(20 人に 1 人)女性 の約 0.2%(500 人に 1 人)の割合でみられる。
男女同数の 40 人学級では 1 クラスに 1 人いることになる。
その多くは軽度であり学校生活でも 支障なく過ごせるが、その程度によっては支障がある場合がある。
http://www.kanagawa.med.or.jp/ibukai/gakkoui/shikikakuijounitsuite201901.pdf
https://gyazo.com/a35a3d1c5f641d3bd673ddf8e7295893
M錐体 緑の光を主に感じる
L錐体 赤い光を主に感じる
S錯体 青い光を主に感じる
M錯体とL錯体の分光感度はそんなに変わらない
主な色覚異常
C型色覚
日本人男性の約95%、女性の99%以上を占めます
最も人口比が多いので「正常」と言われる
P型色覚:赤が感じづらい
赤い光を主に感じるL錐体が無い人(P型強度)
L錐体の分光感度がずれてM錐体と似通ってしまっている人(P型弱度)
D型色覚 Deuteranope:緑が感じづらい
M錐体が無い人(D型強度)
M錐体の分光感度がずれてL錐体と似通ってしまった人(D型弱度)
人口比
色弱者のほとんどは4タイプ(P型強度・P型弱度・D型強度・D型弱度)
合計で男性のほぼ5%
欧米:男性 の8~10 %
アフリカ:2~4%
https://www.color.or.jp/about_cud/construction/
http://www.kanagawa.med.or.jp/ibukai/gakkoui/shikikakuijounitsuite201901.pdf
https://gyazo.com/5d0303f4ddd6a490f03ecb32998ff02b
nishio hirokazu(@nishio)
赤緑色覚異常、男性の5〜10%ってわけで学年に何人かいるぐらい高頻度なんだし、大勢の前でプレゼンテーションするなら会場に確実に何人もいるわけだし、昔と違って中高生がプレゼンテーションする機会も増えたから義務教育で配慮の仕方を教えたらいいんじゃないかなぁ
知り合いにもいる基素.icon