絵文字がWebで普通に使えるようになったのは2013年から
1995年 ポケベルにハートマークが搭載
ポケベルでは電話のダイヤルで「88(または89)」と入力することでハートマーク(♥)が使えた。当時の若者は、ポケベルの限られた文字数の中で、親密なコミュニケーションをする手段として、とにかくハートマークを多用したのだった。
https://www.grand-design-tokyo.jp/laboratory/477/
ドコモから?
Emoji史 〜絵文字からEmojiへ〜|大田コウキ|note
1999年 iモードに絵文字
ポケベルのハートマークの事例から、iモードの開発陣は絵文字的なコミュニケーションの重要性を実感していた。
https://gyazo.com/c838b84bd9483f3760fae13526c5bae3
https://www.fuze.dj/2016/09/1999iemoji.html
2006年 Google JapanのGmailチームが絵文字プロジェクトをスタート
日本の携帯メールとGmailでやりとりする際に絵文字を送受信したいというニーズ
https://www.fuze.dj/2016/09/1999iemoji.html
当時はキャリアメール(@docomo.ne.jp)などが一般的。2021年現在もキャリアと契約するとキャリアのメールアドレスが割り振られる。
2009年 日本のみiPhoneに絵文字が登場(iOS 2.2)
孫正義がかけあったらしい
2010年 絵文字がUnicode 6.0に入る
2013年頃まではWebでは表示されなかった
Windowsの少なくともChrome 30までではUnicode6.0の絵文字がだいたい表示されず豆腐(□みたいなの)に化ける。理由はDirectWriteじゃなくてFontLinkに対応してないとか、デフォルトのフォールバックでUnicode6.0絵文字を含むフォントが指定されていないとかそんな感じなんじゃないかと憶測している。
WindowsのChromeでのUnicode6.0絵文字
つまりこのあたりから絵文字がPCブラウザで表示できるようになったということ
参考
2021年2月25日 Emoji史 〜絵文字からEmojiへ〜|大田コウキ|note