経験を積むと感動できなくなる
感動するということは過去の経験から作られた基準と、現在起きていることの差分が大きいことのはずだ なぜなら、「普通だ」と思っていることには感動しないから、感動する時には何か普通でないと捉えているはずだ
「感動度」を単純にモデルにしてみる
基準を過去の感動したものの平均値というモデル
https://gyazo.com/bcc4bf9e64fc945304537ee07b7db055
感動度の補足:感動度が閾値を超えると「感動した」と思う
すごいものの真の分布が冪乗則に従うとすると、経験値を積むとその曲線のような出会い方をする そうすると基準が上昇するために、感動するために必要な「すごい度」を持った事象に出会う確率が減る
よって、同じ感動をするためにも多くの時間が必要になる
上のこのモデルは単純すぎるかもしれない。自分の感動を考えると
1. 過去の記憶にある一番いい体験と比較しがち
2. 過去の記憶が美化される
これを組み込むために、補正項を追加する
https://gyazo.com/8805d72321872764e596ead60bd42b15
一番いい体験に重みをつける(引っ張られる)→1を表現
過去の体験になるとαが大きくなる→2を表現
もっとちゃんとやるなら全てに重みをつけて、時間軸で昔のものは係数が上がるとかやる
図では0<α<1としたが、美化しているときはα>1になってるからこの制約は間違っていそう
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