漫画における局部修正
局部修正は出版社の自主規制である
基準は「まあこれぐらいならいいだろう」と出版社の意思決定者が考えた基準
警察のしょっぴく基準は未公開なので、情勢を見てやるしかない
基本的に徐々に薄くなり、警察の締め付けによって濃くなるを繰り返している
同人誌等の印刷所もこれを踏襲している
印刷所が帰省するのは顧客(エロ作家)から逮捕者を出さないためではある
2022年現在、出版社を介さないデジタルでの取引もよく行われているが、当然自主規制がある
自主規制は、刑法175条に引っかかって顧客や自社が警察に捜査されることにまつわる諸々のコスト(風評も含む)を回避するためにおこなわれる 複数プラットフォームがあれば競争はするだろうが、チキンレースである とどのつまり、これは立法の話になる
歴史
反対運動
法解釈としては「普通人の正常な性的羞恥心を害し善良な性的道義観念に反する物」が規制対象ですが、運用としてはほぼ「性器」を実写イラスト問わず抹消する方針で使われている事は御存知の通りです。
その規制理由は「市民がポルノを閲覧する事で『健全な性風俗(性道徳観念)』が崩壊し、様々な弊害が起こる」という、極めて曖昧かつ非科学的なものです。その弊害は一切証明されておらず、法律により市民の道徳観を強制する事が許されるのかは疑問です。
2022/5/30 最近やや盛り上がっているようだ
実際に作家で大きく動いている人はこの方ぐらいしかいないようだ
体力も使うし個人ではできないだろうというのがある(作家は作品が作りたい)
全てのプラットフォームに訴えているが、なかなか難しそうだ
なかなか意義があることをやっておられると思うが、仲間を増やすのが難しそう
準備会としては逮捕者が出るとイベントの存続に関わるのでやばいものはうらせないという自主規制をせざるを得ないだろう 性器修正作業が辛いというクリエイターの声
基素.iconも描いて出したことがあるが、作っている際には掘った穴を埋めるが如く本当に虚しい作業だ
漫画協会の中には規制強化をしたい作家もいるらしい。どういう論理なんだろう
警察は基準を言わない
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