民主化
一部の人しか使えなかったものが、万人に使えるようになること(コモディティ化) @shokai: コモディティ化の事を民主化と呼ぶのやめてほしい、現状の意思決定プロセスを批判していて正義様である俺が正常な状態にしてあげるね、って言っているようにしか読めない @shokai: コモディティ化や大衆化の事を民主化って言い換えるようになったのって、どこ文脈から来てるんだろうね。字面とタイミング的にアラブの春(2010〜2012年ごろ)な気がするけど https://pbs.twimg.com/media/GJKVdQabAAATmbW.jpg
@shokai: 2010年ぐらいに「とにかく何でも民主化するのが良いこと」って風潮があって、続いて(私の主観では)2015年ぐらいから、官公庁の出すホワイトペーパーみたいなやつで「コモディティ化は民主化と似てるし、経済的に良い事だから、正義である民主化と言い換えよう」みたいな方針があったイメージ GPT-4.icon
民主化とコモディティ化は異なる概念で、それぞれが異なる分野やコンテキストで用いられます。
民主化 (Democratization)
権力やリソースがより広範な人々の間で共有されるプロセス。
技術や情報のアクセスが一般に広がることを指すこともある。
例:インターネット技術の民主化は、世界中の多くの人々が情報にアクセスできるようになった。
コモディティ化 (Commodification)
何かを商品として扱うこと、市場で売買される商品に変えるプロセス。
元々は市場価値を持たなかったものが、取引可能なアイテムに変わること。
例:自然資源が商品として市場に出され、価格が設定される。
この説明なら、民主化の方が正しいな基素.icon
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民主化は、政治的な意思決定プロセスに多くの人々が参加できるようになることを指します。具体的には以下のような特徴があります。
国民の意見が政治に反映されやすくなる
自由な議論や意見表明が保障される
権力の集中が避けられ、権力の分散が進む
一方、コモディティ化とは、ある商品やサービスが差別化要因を失い、価格競争に陥ることを意味します。
同質な商品・サービスが増える
価格が下がり、利益率が低下する
ブランド価値よりも価格が重視される
つまり、民主化が政治的な変化を表すのに対し、コモディティ化は経済的・ビジネス的な変化を表しているのです。
民主化は国民の権利拡大につながるポジティブな変化である一方、コモディティ化は企業にとっては利益率低下というネガティブな変化といえます。ただし、コモディティ化は消費者にとっては安価で品質の均一な商品を手に入れられるメリットもあります。
基素.iconコモディティ化は権力者以外にも手に入るという意味で民主化では?
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なるほど、その観点からみると、コモディティ化を民主化ととらえることもできますね。
コモディティ化が進むと、以前は一部の限られた人しか手に入れられなかった商品やサービスが、多くの人が利用できるようになります。このような変化は、ある種の「民主化」と捉えることができるでしょう。
例えば、以下のようなケースが考えられます。
パソコンのコモディティ化により、多くの人がパソコンを手に入れられるようになった
インターネットのコモディティ化により、情報へのアクセスが民主化された
教育のコモディティ化(MOOCsなど)により、質の高い教育を多くの人が受けられるようになった
これらの例から、コモディティ化が社会の平等性を高め、多くの人にとって機会が増えるという点で、民主化的な側面を持っていると言えます。
ただし、コモディティ化が必ずしもポジティブな変化だけをもたらすわけではないことにも注意が必要です。コモディティ化が進みすぎると、質の低下や画一化が起こる可能性もあります。
産学連携キーワード辞典
「コモディティ化」とは、高付加価値の製品の市場価値が低下し、一般的な商品になることを指す。技術の側面から見ると、技術としての競争力が低下し、一般的な技術となることと言える。技術開発を行うに当たっては、研究開発費を回収できるだけの収益を得られるかがビジネス戦略上、重要となるため、収益を得ることができる期間に関わる、技術の「コモディティ化」の早さを検討する必要がある。