権利を白黒つける
白黒つけたがるのは成熟期の傍証
初期は混沌なのでルールは少ない。見る人も少ない
既存のルールの枠組みでやられていることは混沌になりにくい
このため、共創の新しい芽はもっとガバいところから出るという感覚がある
成長〜成熟期になると、ルールが整って、見る人が増えて、重視されるようになる
また、企業が大きくなるとリスクを取るメリットが薄れてきて、法務が強化される
法的な争いは黒/白の世界ではない。白黒わかるなら裁判官は不要
SNSでは、「企業は法律を守らなければならない」という感覚を持っている人をしばしば見かけるが、これはおかしい
そもそも何かが権利侵害しているかどうかの判断はできない。すべて可能性の話
様々な法律と基準がある。判例が重なっておらず曖昧な部分もある
企業法務は、リスクとリターンを考えて提案する
明らかに黒なことは普通やらない
機械的に判断できるなら法曹は不要。コンピュータがやればよい
曖昧なことは裁判をやるまでわからないが、そもそも裁判に至るリスクがどれぐらいなのか、最悪の場合波動で、最善の場合はどうなのか、期待リターンはどれぐらいなのか?を考えるために法務がいる
まだそこまでいってないから包装が必要なのである