標準ボーン
PMXで作られたモデルにあるボーンのうち、以下の条件を満たすものを指す MMD用に配布されているモデルのほとんどは、MMDに同梱されているあにまさ式初音ミクモデル(無印)に倣ったボーン構造をしています。
そして、この同梱されている初音ミクモデルにあるボーンを「標準ボーン」と呼んでいます。
あにまさ式ミクに設定されているボーンのうち、服や髪などの不要なボーンを削除したものが標準ボーン(総数は64)。
実際にMMDを起動してミクを見てみるとネクタイなどのボーンも含まれる。これらは他のモデルにかならずあるわけではないので、標準ボーンとされていない
これに対し、動かす際の自由度、操作性を高める等の目的で、様々なモデラーさんやモーションを作成する方が考え、実装してきたことで多くのユーザが使うようになったボーンに、「準標準ボーン」と呼ばれるものがあります。 基素.icon大方の人がこのソフトを使っているだろうから、何が準標準ボーンかを考えるより、このプラグインで追加されるボーンが準標準ボーンだと理解するのが手っ取り早い
標準・準標準ボーンでモーションの互換性を担保している
作ったモーションを配布するorほかのモデルにも利用する場合はこれらの標準ボーン(準標準ボーン)のみを操作してキーを登録しないと、ほかのモデルに対してモーションファイルの互換性がなくなります。 モデルによって実装されているボーンやボーン名が異なる(厳密にボーン名などが定義されているわけではない)のでご注意ください。
完全には標準化できていないようだ基素.icon
疑問
標準ボーン以外のボーンが設定されていた場合、標準ボーン前提のアニメーションを流し込んだ際にはどうなる?
準標準ボーンを追加する方法