後藤田五訓
出身がどの省庁であれ、省益を忘れ、国益を想え
これはいうはやすし、実行するのは難しい
評価制度が全体最適を優遇しないとできない
が、それは普通にやっているとできない
悪い、本当の事実を報告せよ
勇気を以って意見具申せよ
決定が下ったら従い、命令は実行せよ
中曽根内閣で創設された内閣官房6室制度発足の場で、内閣官房長官の後藤田正晴が、部下である初代の内閣五室長..に対して与えた訓示 長年仕え、初代内閣安全保障室長を務めた佐々淳行が自著に記したことで世に明らかとなった。 後藤田本人はその訓示のことを忘れており、佐々のところへ「今、人が来て『後藤田五訓を揮毫してくれ』と言うんだが、後藤田五訓とは何ぞ」と聞きに来て、佐々が説明すると「ワシ、そんな事言うたかな?どうせ君があることないこと吹聴しとるんじゃろう」と佐々が書いたメモを片手に帰っていったという
このエピソード好きすぎる