左ききのエレン感想
広告代理店のデザイナーが主人公
10年前の学生時代と現在の下っ端デザイナー時代が入れ替わりたちかわり物語が進行する
この構成によって、過去の物語が今にどう影響しているのか、キャラクターの奥行きがかたちづくられている
サブキャラも魅力的だが中核的なキャラクターは2人(?)
デザイナーを夢見る自己陶酔気味の主人公 光一と、
ファインアーティストの父親を持ち、幼少期から圧倒的な色彩能力を持つ天才 エレン
父親は勤勉なアーティストで、背中を見て育った
疲れた顔の父親が特異な能力を持った自分に夢を託している
その父親が自殺(車にはねられて死亡)したことをきっかけに、絵を描くことをやめてしまう
父親を評価しているので、父親よりも下手くそな絵が世間的に評価されているのを見ると苛立つ
19話
凡人が天才のひっかかりになる
省略がうまい
54話 岸あかりとの関係の顛末を就活の冒頭のエピソードにすることで、伏線回収とその場面(就活)の説明を両方やっている
64話
ニュースにYouTubeが登場する
「インターネットで動画なんて見ますかね?」
2巻と比べてめちゃくちゃ作画が上手くなっている
東京芸大
75話
2004年5月 光一 入社
1/5000
漫画の舞台は2004-2010ぐらい
デザイナー・アートディレクター・コピーライターが花形
2019年ではインタラクティブ(プロジェクションマッピング・サイト制作)・プロモーション・マーケティングが花形に
77話
デザイン系
デザイナー:デザイン実作業
Art Director(AD):デザイン監修
コピー系
コピーライター(C):キャッチコピー・企画立案
Creative Director:広告制作の最高責任者
AD・Cの上位
78-79話
80話
2005年
82話
〜87話
仕事への恐怖
仕事に慣れる
10年前に書いた絵を見返すのをきっかけに、過去を思い出す
ルーシー・ピグローの過去が掘り下げられる
ウオ〜〜〜ルーシー〜〜〜〜〜
~102話
光一への失恋が吹っ切れるさゆり