尹錫悦
1960年生まれ
ソウル大学卒。検察官になる
保守系のパク・クネ(朴槿恵)元大統領やイ・ミョンバク(李明博)元大統領をめぐる贈収賄事件などを徹底捜査した手腕が、革新系のムン・ジェイン(文在寅)前大統領に評価され、2019年に検察トップの検事総長に抜てきされました。 その後、ムン前大統領の側近の法相の疑惑を追及するなどして政権との対立が深まり、検事総長を辞任しましたが、真っ向から政権と対じした姿が支持され、政界入りへの待望論が高まりました。
2021年当時の保守系最大野党「国民の力」に入党し、大統領選挙の公認候補に選出されました。