大地讃頌事件
「大地讃頌」がジャズ・バンドのPE'Z(ペズ)によって編曲されCDとしてリリースされたことに対し、作曲者の佐藤眞が著作権法上の編曲権(引用者注:翻案権)および同一性保持権の侵害であるとして差止請求を申し出、バンド側がレコードの出荷停止、以後の演奏の中止を表明したことで、作曲者側も訴えを取り下げた、という事例である ジャズバンドPE'Zが大地讃頌をアレンジしてCDに収録しようとして作曲家の佐藤眞が販売差し止めをしようとした(訴訟を受けてCDを出荷停止したので判例はない)
JASRACの許可は取ろうとしていた
佐藤の主張
編曲の許可はJASRACは出していない
無断改変だ
批判
ジャズはアドリブを含めてアレンジするのが当たり前で、やってみないとどんなアレンジになるか不明。いちいちJASRACの許可以外に権利者の了承も取れというのは実務上無理がある