国債は乗り換え債で償還される
償還費には税金が使われるから、国債発行額が増えれば増税につながる」という批判をよく聞くが、これはミスリーディングである。 たとえば100万円の国債が償還期日を迎えたら、あらたに100万円の国債を発行して還する。これを繰り返す。結果的に借金の残高は変わらないことになる。
政府の借金が一向に減っていかないのは、償還期日が来るたびに借り換えているからである
実質的に政府は借金を返していない。返していないところで税金が使われるはずはない
それでも、経済成長していけば、経済規模との関係でみれば実質的な借金残高は減少するので問題ない