兵庫県知事の違法行為を告発した県民局長が死亡
告発は匿名でなされたが、斎藤氏は部下に「告発者捜し」を指示したほか、自身に向けられた疑惑を県の内部調査で処理しようとし、告発内容の「核心部分が事実ではない」として、告発者の元西播磨県民局長に懲戒処分を下した。専門家からは「いずれの対応も公益通報者保護法に違反する」との指摘が相次いだ。
元県民局長は、県議会が設置した調査特別委員会(百条委員会)で証言する予定だったが、目前に控えた7月に死亡した。「死をもって抗議する」などのメッセージを残していたという。百条委では、一連の経緯に対する道義的責任が問われたが、斎藤氏は「道義的責任が何か分からない」と述べ、県議会から「知事の資質を欠いていると断ぜざるを得ない」と批判された。
元県民局長の告発は3月、パワハラや物品の受け取りなど七つの疑惑を挙げた文書が県議や報道機関などに配布された。斎藤氏は記者会見で「うそ八百」「(元県民局長は)公務員として失格」と批判したが、県議会による県職員を対象にしたアンケートでパワハラの申告が多数寄せられ、斎藤氏は百条委の証人尋問で一部を認めた。
1-2週間で解任になっていて早い
51年ぶりに百条委員会が設置され証人として呼び出される予定だった
兵庫県知事誰
これで二人目。
――ハラスメントに関する研修動画を視聴したということだが、振り返って反省する点はあったか。
言葉として伝えることの大切さを改めて感じた。「ありがとう」「ご苦労さま」といったことをより具体的に伝えていくことが大事だと考えている。
ハラスメント研修は何がハラスメントなのかを学ぶのであり、お礼の大事さを学ぶのではない基素.icon
関係者によると、男性は4月20日に死亡。男性の子どものために職場の有志で「遺児育英資金」を集めようとする動きを県幹部が止めていたという。