伊勢崎賢治
https://www.youtube.com/watch?v=pZW_yg5YgWQ
o1.icon
学者としての「政治的中立」は本来大切だが、ウクライナ戦争など状況が逼迫する中、「中立を貫く余裕はもうない」と伊勢崎氏は考えるようになった。
海外の紛争地現場に行った経験や、自衛隊の教育を18年間担当してきた立場から、「間違った政治判断で自衛隊員を犠牲にしてはならない」と強く訴えている。 ロシアを「絶対悪」とみなす空気が国内外で強まる中、「まず停戦を優先すべき」と言ってくれた政党が令和新選組だった
山本太郎氏が短期間で本質をつかみ、一般の人々にもわかりやすく言葉にする能力に優れていると評価している。 日本の米軍駐留に関する主張
日米地位協定を「法的な対等関係(互恵性=ごけいせい)」に改定すべきだと考える(米軍に無制限の自由を与える現状を改める)。 石破茂もやりたいが、首相になった今は言えないと思う 軍人がアメリカを代表できるのは占領期だけ。国が取るきつしたら最高司令官はアメリカ代表ではなくなる
日米合同会議に首相が出席して民 vs 民にするといえば変わる
ここわからん基素.icon
イギリスをはじめ、他国では「自由なき駐留(全て許可制)」をとっているのに、日本だけがアメリカに極端に有利な協定になっていることを問題視している。
「朝鮮国連軍(実質アメリカ主導)」との地位協定が日本に残っており、自動的に戦争に巻き込まれる危険があるとも警告している。 中国と北朝鮮が国連軍の敵という構図になっている
国連軍は勝手に横田基地を使うので、国連軍地位協定によって、日本は国際法上の交戦国になる 今後10年ほどで実現したい3つのこと
1.米軍の駐留に関する「法的な対等性」の確立(日米地位協定を根本的に改める)。
2.朝鮮国連軍問題の解消(日本が不本意に巻き込まれるのを防ぐ)。
3.東アジア地域の紛争予防や安全保障の枠組み作り(将来的に比較化や資源の共同管理なども視野)。
伊勢崎氏の立場
れいわ新選組の候補者として衆院選に出馬(比例東京ブロック)したが惜しくも落選。
今後も「れいわ新選組を通じた提言」を続ける方針。議員に再度立候補するか、アドバイザーとして働くかは党の判断に委ねるとしている。
いずれにせよ、「自分の子どものように感じる自衛隊員を絶対に死なせたくない」という信念から、具体的な安全保障見直しや平和構想を打ち出していきたいとしている。