ロボアドバイザー
人間が行うラップ運用を、コンピューターのプログラムによって行うサービス... (1)幾つかの質問の答えによって投資家の「リスク拒否度」を推定する。
(3)資産クラスごとに運用商品の組み合わせを決定する。
費用は、運用資産残高に対して年率1%前後のものが多い
2000年代初期 コンピュータによる金融意思決定支援が利用される
2015年 全世界で100社ぐらい
8 Securities アジア初
2020 Wealthnaviの契約件数が野村などを超える
筆者は、現段階でのロボアドバイザーの実用性に対して否定的だ
否定的な理由
全てを任せないと全体管理ができない
投資家個人の側から考えると、ロボアドバイザーに任せた運用部分を前提に、残りの資産の運用を考えなければならない。ところが、そもそも資産の運用の仕方が分からなくてロボアドバイザーを利用したはずの個人は、より複雑化した形で元と同じ問題に直面することになる。
運用を全部任せるならこの批判は当たらない
これは本当にそう思う基素.icon
リバランスは頻繁に細かく行う必要はないし、必要な程度のバランス修正は個人でも十分にできるので、これに費用を払う合理性は乏しい。
・国内籍の公募追加型株式投資信託の運用パフォーマンスを示す重要業績評価指標(KPI)として、Sharpe ratioと累積リターンを取り上げ、2022年末までの各年末時点を基準日とした過去5年間のシャープレシオと累積リターンを計測し、主な投資対象で区分したQUICK分類ごとに、各運用会社の平均値を算出。 分析対象:計測時点で5年間の運用実績のある国内籍公募追加型株式投資信託。
ETF(上場投信)およびマネープール相当は対象外。
計算項目:対象ファンドのシャープレシオ・累積リターン・価格変動リスクについて、 各年末を算出基準日として過去5年の期間で算出した。
*算出に使用するリターンは月次リターンで課税前分配金再投資ベース。 その上で、対象ファンドに付与されたシャープレシオなどの指標を「QUICK分類」・「運用会社(※)」ごとに平均集計した(純資産残高加重平均)。
*加重平均に用いる残高は算出基準日ではなく計測期間の期初(5年前)の数値を採用し、年率リターンは累積リターンの残高加重平均を年率換算した数値とした。
・年率リターン・月次(5年間60ヵ月の月次リターン平均を12倍、%、小数点以下7桁)
年率リターン・幾何(5年間累積リターンの複利ベース幾何平均、%、小数点以下7桁)
https://gyazo.com/a28b6b2f5f5dda8d6d4cac688645d566
(別添)Excel「2022年末(4)ファンドラップ関連」(Excel:112KB)