リーマン・ショック
2008年9月15日に投資銀行のリーマン・ブラザーズが経営破綻したのをきっかけに全世界的に不況になった一連のイベント
リーマン・ブラザーズは巨大な銀行だった
倒産するまで信用格付けAAA
銀行は銀行間で「信頼(金をちゃんと返すという意味)を前提に」資金のやり取りをしている。アヤシイ銀行があると金がちゃんと回らなくなって死ぬ
アメリカの住宅バブルが崩壊し、サブプライムローンが債務不履行になり、Mortgage債が紙切れになった
これ以前も金融危機はあったが、当事国以外での金融機関の純利益の大きな落ち込みはなかった(実体経済の影響は当事国中心)が、リーマンショックは国際的に損失が計上された 破綻を見抜いていた人たち
英語では同じ事象をthe financial crisis of 2007–2008(「2007年から2008年の金融恐慌」)や the global financial crisis(「国際金融危機」)、 the 2008 financial crisis(「2008年の金融危機」)と呼ぶのが一般的である。文脈にもよるが the financial crisis(「金融危機」)だけで「リーマン・ショック」を意味することも多い。