プロダクトができるまでは、スタートアップの構成員は最小にせよ
金を使わないために最も重要なことは、人を雇わないということだ。
人を雇うというのは会社がなし得る最悪のことだと思う。
第一に、人に対する支出は繰り返し発生する、一番たちの悪い支出だ。彼らはまたオフィスを拡張する原因になり、クールでないオフィスビルに移転する羽目になるかもしれず、それはソフトウェアの質を下げることになる。
しかし何よりも悪いのは、彼らはあなたをスローダウンさせるということだ。誰かのオフィスに頭を突っ込んでアイデアについて話すかわりに、8人の人間がそれについてミーティングすることになる。だから人の数は可能な限り少なくした方がいいのだ。
バブルの間多くのスタートアップはその反対のポリシーでやっていた。彼らは可能な限り早く人を増やしたがっていた。誰かその仕事を肩書に持った人間がいないと何もできないとでもいうようだった。これは大企業の発想だ。
人を雇うべき唯一の場合は、何かやりたいことがあるが、人がいないためにできないというときだ。
上の話は「スタートアップでは」という前提が有る