パリ協定(2015)
概要
世界共通の長期目標として2℃目標の設定。1.5℃に抑える努力を追求すること。
主要排出国を含む全ての国が削減目標を5年ごとに提出・更新すること。
全ての国が共通かつ柔軟な方法で実施状況を報告し、レビューを受けること。
適応の長期目標の設定、各国の適応計画プロセスや行動の実施、適応報告書の提出と定期的更新。
イノベーションの重要性の位置付け。
5年ごとに世界全体としての実施状況を検討する仕組み(グローバル・ストックテイク)。
先進国による資金の提供。これに加えて、途上国も自主的に資金を提供すること。
二国間クレジット制度(JCM)も含めた市場メカニズムの活用。
歴史上はじめて、全ての国が参加する公平な合意です。