イギリス人のwaterの発音
辞書的な発音記号
US /ˈwɑː.t̬ɚ/
ˈ - 第一強勢(アクセント)を示す記号
w - 両唇軟口蓋接近音
ɑː - 後舌広母音(長音)
t̬ - 歯茎破裂音(有声化された)
ɚ - 反り舌母音(r音色付き)
UK /ˈwɔː.tər/
ˈ - 第一強勢(アクセント)を示す記号
w - 両唇軟口蓋接近音
ɔː - 後舌半広円唇母音(長音)
t - 歯茎破裂音
ə - シュワー(曖昧母音)
r - 歯茎接近音
しかし実際には
https://youtube.com/shorts/-k32K-OtpIU?si=MfnAvwTriEFBkI0y
イギリスだと「おー」なんだな基素.icon
tərじゃなくない?
https://youtu.be/ggTuwIN2hus?si=T4kpLoDlOblLZPzq&t=38
こっちもあだ。tərじゃない基素.icon
基素.iconUKだと/-wɔː.tər/らしいですが、イギリス人の発音を聞いているとtərの部分はあーに聞こえます
Claude 3.5 Sonnet.icon
実際のイギリス英語の発音は理論的なIPA表記とは少し異なって聞こえることがあります。これについて詳しく説明しましょう。
非反り舌性(Non-rhoticity):
多くのイギリス英語の方言、特に標準的な発音とされるReceived Pronunciation (RP)では、語末や子音の前のrは発音されません。そのため、/-tər/は実際には/-tə/のように発音されます。
母音の長音化:
rの前の母音が長音化される現象があります。これにより、/-tə/の母音がより長く、開いた音に聞こえることがあります。
語末のシュワー(ə)は、特に丁寧な発音や強調する場合に、より開いた音 /ɐ/ に近くなることがあります。これは「あー」に近い音です。
イギリス英語には多くの方言があり、個人によっても発音が異なります。一部の話者は、より開いた母音を使用する傾向があります。
前後の音や文のイントネーションによっても、この音の実現が変わることがあります。
結果として、理論的には /-tər/ や /-tə/ と表記されていても、実際には「あー」に近い音 /tɐ/ や /tʌ/ のように聞こえることがあるのです。