イギリスのEU離脱
前提知識
前身のヨーロッパ石炭鉄鋼共同体(ECSC)は争いの種だった石炭鉄鋼を複数の国で資源管理するためにつくられた(1950年代) 第二次大戦後
イギリスは自国の資源管理をされたくなかったので、反対している
ヨーロッパ共同体に政治的な権限はなかった
1973年、経済が不調気味だったイギリスも参加
ヨーロッパ共同体に東ヨーロッパの国も続々と参加
今まで全然違う経済の仕組みでやっていた国も仲間として受け入れるためには制度を共有しないといけない、資金援助もしてあげないといけない。
政治的な権限のあるEUが成立
イギリスは戦勝国であり、戦争の反省とかはあまりなく、経済的な理由でEUに入っていた
郊外部に東ヨーロッパ(経済状態がイギリスより悪い)からの移民が多くなって不満が出た
都市部はもともと外国人が多かった
EU内の移民の制限はできない
貿易のやり方を自分たちで決められないことによる不利益も認識されるような状況になった
イギリスは年間予算一兆円出してるけどイギリスに全部帰ってくるわけでは当然ない
5億人の自由な市場があるけど
EUとして他国と調整するので、EU28か国の利害調整が入る
イギリスは通貨も独自でポンドをもっていて中央銀行がある EUの決め事以外にヒトやカネの行き来きついて決め事があり、EU離脱にあたって問題が表面化した
前首相キャメロンの保守党はEUに批判的な政治家が多い政党 EUとイギリスが離脱条件で再度合意
イギリスの議会承認が通れば(EUとイギリスの)合意なき離脱はなくなる
与党が単独過半数をとったので議会承認するだろう←いまここ
修正後の離脱案では、アイルランド国境への物理的壁の設置回避を保証する安全策として、英国全体がEUとの関税同盟にとどまるとした「バックストップ」条項を削除。北アイルランドはEUとの関税同盟から移行期間終了時に英国と共に離脱するが、国境での税関検査の必要を減らすため、農産品と工業製品分野でEUの単一市場ルールに沿った規制にとどまる。
北アイルランドだけ関税同盟にとどまるということ?税制どうなってるの?
また、そのような取り決めに同意するか、あるいは同意を撤回するか決める権限を北アイルランド議会に与え、制度継続について4年ごとに判断する。