cluster大量離職2025年1月
2025.05.09 クラスター、2024年12月期決算は最終損失19億7200万円と赤字幅拡大…メタバースプラットフォーム「cluster」の開発・運営 | gamebiz
流動資産が18億で純損19億円
残りの純資産が13億なので、今年と同じことをやると増資・調達しない限り1年持たずに債務超過になる
しかしVR系への投資は今は冷めてるらしい
これに対応するために大規模に解雇を進めていたとみて間違い無いだろう
こういう状況において真っ先に切られるのは研究所。cluster メタバース研究所はどうなったんだろう?
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総資産は2,052,464千円、うち流動資産1,813,163千円(約88%)、固定資産239,301千円(約12%)
流動比率(流動資産÷流動負債)は約367%(1,813,163÷494,520)→短期の支払い余力が大きい
自己資本比率(純資産÷総資産)は約64.8%(1,328,824÷2,052,464)→財務の安定性が高い
固定比率(固定資産÷自己資本)は約18%(239,301÷1,328,824)→固定資産を自己資本で十分に賄えている
負債比率(負債÷自己資本)は約54.5%(723,639÷1,328,824)→借入依存度は低~中程度
利益剰余金は△3,840,035千円、うち当期純損失1,972,378千円→繰越欠損が大きく、収益性が課題
高い流動性と安定した資本構成を持つ一方、赤字によるキャッシュ消耗に注意が必要
改善策例:売上増やコスト削減で損失を圧縮し、利益剰余金の回復を図る/過剰流動資産を成長投資に振り向け検討
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財務分析(公認会計士の視点)
1. 安全性分析
流動比率 (Current Ratio):
計算式: 流動資産 ÷ 流動負債
1,813,163 千円 ÷ 494,520 千円 = 約3.67倍
評価: 一般的に2倍以上あれば安全性が高いとされます。3.67倍という数値は非常に高く、短期的な支払い能力は極めて良好であると言えます。短期的な資金繰りに窮するリスクは低いと考えられます。
自己資本比率 (Equity Ratio):
計算式: 純資産 ÷ 総資産
1,328,824 千円 ÷ 2,052,464 千円 = 約64.7%
評価: 一般的に50%以上あれば安定性が高いとされます。64.7%という数値は非常に高く、財務基盤が安定していることを示しています。負債への依存度が低く、中長期的な財務安定性に優れています。
負債自己資本比率 (Debt-to-Equity Ratio):
計算式: 総負債 ÷ 自己資本(純資産)
723,639 千円 ÷ 1,328,824 千円 = 約0.54倍
評価: 1倍を下回っており、自己資本で負債を十分にカバーできている状態です。レバレッジは低く、財務リスクは低いと言えます。
2. 収益性・資本効率性に関する課題
利益剰余金と当期純損失:
利益剰余金が △3,840,035 千円 と大幅なマイナス(繰越損失)であり、設立からの累積損失が大きいことを示しています。
さらに、当期(令和6年1月1日~令和6年12月31日)においても 1,972,378 千円の純損失 を計上しており、赤字経営が継続している状況です。これは事業の収益性に深刻な課題があることを示唆しています。
資本構成:
資本金1億円に対し、資本剰余金が約50.7億円と非常に大きくなっています。これは、過去に額面を大幅に上回る価格での増資が行われたこと(例:スタートアップ企業の資金調達)を示唆しています。
この潤沢な資本剰余金によって、現状では大幅な繰越損失を抱えながらも、純資産はプラスを維持し、高い自己資本比率を保っています。
公認会計士としての総括的意見
財務状況は、短期的な支払い能力および中長期的な財務安定性(安全性)の観点からは非常に優れている と評価できます。流動比率、自己資本比率ともに高い水準にあり、財務基盤は強固です。
しかしながら、収益性には極めて深刻な課題 が見受けられます。巨額の繰越損失を抱え、かつ当期においても大きな純損失を計上している点は最大の懸念事項です。現在の良好な財務安全性は、過去の資本注入(増資)によって支えられている側面が強いと考えられます。
注目すべきポイントと今後の課題:
収益構造の抜本的改善: 最優先課題は、赤字体質からの脱却です。なぜこれほど大きな損失が継続しているのか、その原因を徹底的に分析し、具体的な収益改善策を策定・実行する必要があります。事業モデルの見直し、コスト構造の最適化、新たな収益源の確保などが考えられます。
事業の持続可能性(ゴーイングコンサーン): 現状の財務体力は高いものの、損失が継続すればいずれは純資産をすべて食い潰すことになります。特に、当期の損失額(約19.7億円)は繰越損失(約38.4億円)の半分以上に達しており、このペースでの損失が続けば数年で純資産が大幅に減少する可能性があります。経営陣が事業を継続していくための具体的な計画(黒字化計画、追加の資金調達計画など)とその実現可能性が、会計監査においても重要な検討事項となります。
資金使途と投資効果: 多額の資本剰余金は、成長のための投資に充てられてきた可能性があります。これまでの投資が将来の収益にどのように結びつくのか、投資効果の検証と今後の投資戦略の妥当性が問われます。
株主・投資家への説明責任: これだけの損失を計上している状況では、株主や投資家に対して、現状の課題、今後の改善策、そして将来の見通しについて、透明性をもって丁寧に説明する責任があります。
結論として、クラスター株式会社様は、財務基盤の安定性は高いものの、事業の収益性に大きな問題を抱えています。早急な収益改善策の実行と、その進捗を注視していく必要があります。
なぜ損失が出ているのに流動資産が多いのか?
高い流動資産を維持できている背景には、主に以下の可能性が考えられます。
過去の資金調達(資本注入):
貸借対照表を見ると、資本剰余金が約50.7億円と非常に大きいことがわかります。これは、過去に増資などによって外部から多額の資金を調達したことを示唆しています。この調達した資金が、現預金などの流動資産としてまだ残っている可能性があります。つまり、事業の赤字を、株主などから集めた資金で補填しながら事業活動を行い、その結果として手元資金(流動資産)がまだ潤沢に残っている状態です。
資産売却などによる一時的な資金増加:
可能性は低いですが、固定資産の売却などにより一時的に現金収入があり、流動資産が増加したというケースも考えられます(ただし、今回の貸借対照表だけでは詳細は不明です)。
懸念点と注目点
資金の「食い潰し」の可能性(バーンレート):
当期だけで19億円もの損失を計上しているということは、調達した資金(資本)がそれだけ減少した(食い潰された)ことを意味します。このペースで損失が続けば、いくら潤沢な流動資産や資本があっても、いずれは枯渇してしまいます。この損失額は、いわゆる「バーンレート(資金燃焼率)」の高さを示唆しており、経営の持続可能性に対する懸念材料となります。
事業モデルの持続可能性:
現状は過去に調達した資金で事業の赤字をカバーし、高い流動性を保っていると考えられます。しかし、これはあくまで一時的な状態であり、根本的に事業が利益を生み出す構造に転換しなければ、持続的な成長は困難です。投資家から集めた資金を有効活用し、将来の収益に繋げられているのかが厳しく問われます。
将来の資金調達への影響:
継続的な大幅赤字は、将来の追加的な資金調達を困難にする可能性があります。投資家は、投下した資金が回収でき、さらにリターンが得られる見込みがなければ、追加投資を躊躇するでしょう。
まとめ
流動資産が18億円あることは短期的な支払い能力の高さを示しており安心材料ではありますが、当期純損失が19億円もあるという事実は、事業の収益性に深刻な問題を抱えていることを明確に示しています。
現在の状況は、「過去に調達した資金(貯金)を取り崩しながら事業を運営しているが、その事業自体が大きな赤字を生んでいる」 と要約できます。この状態が続けば、いずれ手元の資金も底をつき、事業継続が困難になるリスクがあります。
したがって、経営陣は早急に収益構造を改善し、事業を黒字化させるための具体的な戦略と行動計画を示す必要があります。公認会計士としては、この収益改善策の実行可能性と進捗状況を最も重要なポイントとして注視していくことになります。
繰越損失
今回ご覧いただいている第10期末の貸借対照表からわかるのは、
第9期の期末時点(つまり第10期の期首時点)で、1,867,657千円の繰越損失があったという事実
そして、第10期に1,972,378千円の純損失が出たという事実
のみです。
そのため、第1期から第9期までの間に、
ある期には大きな利益を上げたが、別の期にそれを上回る大赤字を出してしまったのか
あるいは、毎期少しずつ赤字を積み重ねてきた結果なのか
といった具体的な業績の推移や変動のパターンまでは、この貸借対照表一枚だけで読み取ることができません。
それらの詳細を知るためには、過去の各会計期間(第1期から第9期まで)の損益計算書を見る必要があります。
from 2025-01-31
clusterの退職者のツイートをよく見る。何かは起きているような気もするし、たまたまでも不思議では一応ない
@baku_dreameater: 【ご報告】
最終出社日でした!
大変お世話になりました
https://pbs.twimg.com/media/GidHU4UagAAmXWF.jpg
@sansuke05_vr: 【お知らせ】
本日最終出社してきました
4年間あっという間でしたが、優秀な仲間と共にエンジニアとして働くことが出来てとても充実した日々を送ることが出来ました!大変お世話になりました!
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@compile3: 突然ですが、本日最終日ということで簡単ですが退職エントリを書きました。6年間ありがとうございました!とっても楽しかったです!またどこかでお会いしましょう💪
クラスター株式会社を卒業しました|compile / こんぱいる #note #cluster https://note.com/compile3/n/n0c1f3fe55d96?sub_rt=share_pb
https://pbs.twimg.com/media/Gf0KINGawAAt8bg.jpg
@kazya_ikari: 最終出社でした、大変お世話になりました!
ユーザーの皆様、これからもclusterをよろしくお願いします。
私の今後については話せる時になったら勝手に喋りますので、その時に。
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@noir_neo: 今日が最終稼働でした。
面白いチャレンジをたくさんさせてもらいました。とても楽しい時間でした!
一緒に遊んでくれた方々にも感謝しています。ありがとうございました!
引き続き仲良くしてもらえたらうれしいです!
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@mkc1370: 本日が最終出社日でした!
短い期間でしたが、濃密で貴重な時間を過ごすことができました
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@martina1_111: クラスター最終出社日でした💐
CGモデラーとして新卒入社して11ヶ月(インターン含め1年8ヶ月)と、短い間ではありましたが大変お世話になりました!
多彩で優秀な方々、個性豊かな同期に出会えた素敵な環境でした♾️
明日からもいちclusterユーザーとして楽しみますっ!
そして今後は、…
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と思ったら後からまた増えた
流石にこれはチームごと何かなくなったとか、そういうやつだろう
日本ではアメリカほど大胆なレイオフはできないから前から決まっていたやつだろう
@korinVR: 資金調達環境がとにかく冷え込んでるので、先のVRChat社と同様身を屈めてやり過ごそうって感じなのかなあと思って見てます(自分も現状スタートアップコースはちょっと避けたい感じだし)。個人的にはクラスター社と加藤さんのファンなのでなんとか持続して欲しい