Varjo
ハイエンドVR HMDを使っているメーカー
特に解像度が高いので有名
Varjo AeroはフライトシミュレーションやAAA級VRレーシングゲームなど、最も要求の厳しい「プロシューマー」向けの、あくまで「ハイエンド」なVRヘッドセットという位置づけです。 30万円。同社製品で最も安い
初のコンシューマー向け製品
Varjo Aero用のレンズは大きな発明でした。ディスプレイの解像度は同じでも、「体感する画質」が非常に良くなったのです。
究極のビジュアルを見たい人向けだと考えています。
Varjoの他製品と同じく、Varjo Aeroでは非球面かつ場所によって解像度が変わるレンズを使っています。これにより、例えば「Microsoft Flight Simulator」では次元の異なる視覚体験ができます。
私たちはすべてのヘッドセットに対し、8週間サイクルでアップデートを配信しています。私たちのハードウェアは、ソフトウェアのアップデートによって常に進化し続けているのです。
いま私たちの顧客で最も多くを占めているのは、自動車や航空宇宙産業です
私たちのビジョンは、...現実とバーチャルを違和感なく融合させること。そのためには、没入感とコンピューティングパワーが最も重要なドライバー
メガネのような非常に小さなデバイスに、全てを詰め込もうとはしません。どうすれば没入感を高められるか、体験する人の感動を減らさないか、という観点から研究を続けています。軽量化する代わりに没入感を減らすようなことは考えていません。没入感が最も重要なのです 高精細画像のストリーミング
実は、もう目標に到達しています。VRヘッドセットで見たときに目立った遅延が感じられないことを目指しており、概ね10ミリ秒から20ミリ秒の間であれば問題ありません。
アイトラッキングによってユーザーがどの場所を見ているかが分かるので、先回りして遅延の問題に対処できるのです。 世界で最も技術要求のハードルが高いユーザーは、日本とドイツの自動車技術者たちです
https://youtu.be/CZp47M0kXks
日本は2番目の市場
フィンランドに約180名、ドイツ、イギリス、その他の国に数名います。そしてアメリカにも30人ほど。フィンランドのヘルシンキには、ハードウェアのプロトタイピング用ラボがあり、そこで製品をトータルに組み立てることができます。
私たちは工場を持っていません。中国に工場を持っているパートナーがいて、そこで生産したうえで、ロジスティクスやその他諸々のことを行っています。