Twitterはすれちがいのメディア
文字数が140字でコンテキストが伝えられない
論文におけるIntroductionに相当する部分は書かれない
ユーザーベースが多い
背景の違う様々な人達が利用している
インターネットに慣れていない人も利用している
ツイートはRTや検索によって、見ているものが違う層に届く可能性がある
これらによって、前提知識や対応がまちまちな人が同じことを議論する可能性がある
このとき、同じことを話しているのに受け取り方を間違えたり、他人の主張を読み解くことができないすれちがいが起こる 実例
何回も言うけれどVの者同士などの会話に割り込みリプするのやめような
前提知識
VTuberの会話にリプライをするな、という話はたまに聞く(一部では不文律になっている)
ファン全員に共有されているわけではない
リプライ欄の意見を分類すると、それぞれのメンタルモデルがすれちがっていることがわかる
1. Twitterの仕様上、仕方ない(できるものは必ずやられる)
子供が多いから理解を期待してはいけない
すれ違いポイント
言明することによって少なくなる可能性はあるという点を考慮していない
基素.iconあるいは、考慮してても言いたくなるのかもしれない
不文律は初心者にわからないから理由を説明しなければわからない
基素.iconこれは変化球で、伝わらないことを前提としつつどうすればコミュニケーションをどう改善すれば良いのかの提案もしている
2. Twitterのリプライは自由である
すれ違いポイント:会話への割り込みとリプライを混同している
元ツイには「会話」への言及ではなくリプライには言及していないのを読めていないので、主題と逸れた指摘になっている 基素.icon正確にはUI上「わりこみ」の表示はされしにくくなっているので割り込みという表現も適当なのか不明
それに関する言及
3. 物理的な会話のルールをTwitterにも適用する
日常会話で知らない人の会話にいきなり入ることは日本では少ないので、会話に割り込むのはだめだという意見
すれ違いポイント
物理の会話とTwitterの会話が同じものかどうかは人による
基素.icon有名人が道路で会話してたら横からファン入ってきそうだな……と思った
4. 本人が嫌だって言ってるんだからやめろ
すれ違いポイント
「私が」ではなく「V全体」が主語
5. わかる