Twitterのアンケート
調査が目的ではなくエンタメの一種だと思うべき
@motoso: Twitterのアンケートは十分なバイアスを承知の上で使う機能だし、設問の良し悪しはあるなー。質問紙の作り方とかでググると大学の心理学の質問紙の作り方とか出てくるんじゃないかな。真面目に調査したければだけど。 回答を誘導されないように設計する
固定概念を想起させる言葉は使わない
曖昧な言葉は避ける
世代や地域で意味が異なる言葉を避ける
1つの質問は1つの内容
1997/06/20
章 データとデータ処理――数値データおよびデータ処理(統計)の基本的な考え方と概念
1 「データ」とは何か
2 なぜ「数字」なのか
3 「数量化」・「尺度化」という考え方で「データ」にする
4 「データ」としての条件
5 何を「データ」にするのか――「変数」の設定
6 ある種の「ものさし」の設定――「測定」と「尺度」という考え方
7 基本的な4つの「ものさし」
8 目的によって異なる「ものさし」の設定
9 「ものさし」を使って「データ」を集める
10 集めたデータは適切か――その1:妥当性とは
11 集めたデータは適切か――その2:信頼性とは
12 なぜデータ処理(統計)をするのか
13 データ処理をするための手順
14 モノを言うには適切な処理をする
15 データ処理をしてモノを言う――その1:まとめて見やすくする
16 データ処理をしてモノを言う――その2:納得させるデータにする
17 データ処理をしてモノを言う――その3:いくつかの変数を同時に扱う
18 コンピュータを用いてデータ処理をする
II章 データを集める――データ収集の方法
1 事例研究と計量的研究
3 ランダム・サンプリング
4 観察法によってどんなデータが集まるか
5 実験法によってどんなデータが集まるか
6 調査法によってどんなデータが集まるか
7 実験における概念定義と操作的定義
8 代表的な実験デザインの紹介
10 何を知るための実験なのか
11 剰余変数の統制はなぜ必要か
12 条件統制のための留意点
13 調査の目的は何か
15 質問と回答の種類
16 質問項目を作成する
18 調査を実施する
III章 データをまとめる――データの特徴を把握する
1 データを「表」にまとめる――度数分布表の作成
2 データを「図」にまとめる――ヒストグラムと度数多角形
3 目的に応じて「図」を変える――目的別によるグラフの種類
4 「比率」と「比較」を図示する――比率と比較を示すグラフ
5 「散らばり」も含めて図示する――箱図で示す
6 データの特徴を「代表値」で知る――平均
7 「平均」にもいろいろ――他にもある平均の示し方
8 「代表値」を示す他の指標――モードとメディアン
9 データの特徴を「散布度」で知る――標準偏差と分散
10 「偏差値」とは――全体の中での位置を知る
11 「散布度」を示す他の指標――レンジと四分位偏差
12 「分布」として表現する――正規分布と標準正規分布
13 2つ以上のデータの関連性を図表で示す――クロス表と散布図
14 2つ以上のデータの関連性を示すのが「相関」――相関と回帰
15 「クロス表」での関連性を求める――連関係数
16 「順位」における関連性を求める――順位相関
17 2つのデータの関連性を求める――ピアソンの相関係数
18 3つ以上のデータの関連性を求める――重相関と偏相関
IV章 データを処理するI――統計的推計と統計的検定
1 データから予測する――統計的推計の基本的な考え方
2 データから予測するものとは――データと「母集団」の関係
3 「平均」と「分散」を予測する――区間推定法
4 データから調べる――統計的検定の基本的な考え方
5 検定は「理論的な分布」に依存する――標準正規・t・x2・Fの分布
6 目的と尺度の水準で異なる検定方法――何をどう検定するのか
7 データの散らばりの「差」を検定する――F検定
8 2つのデータの平均の「差」を検定する――t検定
9 カテゴリーの「差」を検定する――x2検定の原理
10 クロス表のカテゴリーの「差」を検定する――2×2のx2検定
11 3つ以上のカテゴリーの「差」を検定する――いろいろなx2検定
12 分布に依存しないデータの「差」を検定する――ノンパラメトリック検定法
13 分散分析で全体的な「差」を検定する――ANOVAとは
14 「交互作用」がそのポイント――2要因の分散分析
15 全体の「差」を詳しく調べる――下位検定と多重比較
16 カテゴリーでの全体的な「差」を検定する――「角変換」を用いた分散分析
17 母集団での関連性を予測する――相関の有意性検定
18 関連性での「差」を検定する――相関の差異の検定
V章 データを処理するII――多変量解析
5 数量化II類
7 数量化III類
付 録
[執筆者一覧]※所属は2015年5月時のものです
岩淵千明 川崎医療福祉大学医療福祉学部
浦 光博 広島大学大学院総合科学研究科
石井 滋 大阪国際大学人間科学部
西田公昭 立正大学心理学部
神山貴弥 同志社大学心理学部