SNSの承認欲求を煽る仕組みへの反省
プラットフォームが成熟するとその仕組みが反省されることがある
問題意識
Jackの意見
「もう一度サービスを始めるなら、フォロワーの数をこれほど強調しないし、”いいね”の数も強調しないでしょう」と述べ、「最初から”いいね”をつけることさえ考えなかったでしょう。ネットワークへの健全な貢献という、現在我々が最も重要と考えるものに役立たないから」
これを開発したChris Wetherell氏が、ネタ元BuzzFeedのインタビューで後悔していると語りました。いわく「4歳児に弾をつめた銃を持たせるようなもの」だったと。
特にその怖さを感じたのは、2014年、Twitter上で起きた女性叩きとも言えるゲーマーゲート事件。
「我々はユーザーが単に投稿の「いいね!」数に注目するのではなく、フォローしている相手のコンテンツそのものに注意を払うよう期待している。今回のプロトタイプでは、実際に投稿したたユーザーだけが自分の投稿の「いいね!」数を見ることができるユーザーインターフェイスをテストしている」
利用者のプレッシャーが和らぎ、純粋に投稿の内容に関心が向くとの見方も
同社傘下のInstagramはすでに同様の取り組みを7カ国以上で試しているという
2019 Adam Mosseri体制で非公開にできるようになると書いてあったけど、2021年の仕様変更じゃないの?
「特に『若い人たち』が投稿する際のプレッシャーを減らしたかった」
とりうる方向性
その後、利用者数が少なくサービス終了