DOGE
Trumpは、連邦政府支出に関する強大な権限を、正当な根拠のない人物に一時的に与えた
政府の活動内容や支出の目的を明らかに全く理解していない人物=Elonにその権限を与えた
イーロンが政権を去った原因?
Scott Bessent.iconお前、無駄削減できるって言ったのに何も出てこなかったじゃん。詐欺じゃん
Paul Krugman.iconまーベッセントはこんなに正直に言わんだろうね
Elon Musk.icon(タックル)
Scott Bessent.icon(パンチ)
Donald Trump.icon‘This is too much,’” Bannon was quoted as saying, indicating that the brawl led to Musk’s departure from the White House at the end of May.
Paul Krugman.icon実際の米政府は、意外と効率的で真面目に働く職員が多い(民間より給料安いのに)
マスクのような外様が「お前ら無能」って切り捨てたら、優秀な人ほど戻ってこない
トランプ政権は誰もDOGEを完全な失敗だとは認めない(彼らは間違いを認めない)が、明らかにDOGEを解消する取り組みをしている
アメリカはマスクの詐欺のツケを、これから何年も払う羽目になる
目標だった歳出削減なんてどこにもなし。むしろ費用増
「無駄を削る」とか言って科学研究、医療、環境予算などNDD(非防衛裁量支出)をバッサリカット
人員削減で重要業務が崩壊(例:気象予報、薬の承認)
テック系素人官僚(Muskenjugend)が部署をメチャクチャにし、追い出されたあと戻ってきたU.S. Institute for Peaceの職員が見たものは、ゴキブリとネズミとマリファナとビールの空き缶
そんなことある?基素.icon
To repeat the old line, the federal government is basically an insurance company with an army.
マスクは一応社会保障を削ろうとしたが、それ以外の取り組みは全部NDD。でもNDDはGDP比で歴史的に低かったった(3%ちょっと)。主要な使い道を見ても明らかな無駄は目立っていない。
じゃあ最初から失敗するじゃん基素.icon
Paul Krugman.icon"anyone who knew anything about how the federal government spends its money knew that DOGE would fail."(そうだよ)
マスクは「insacne spending」とか「pork」とかいうけど、そんなに莫大な無駄遣いが行われているなら、なんで比類なき権力とアクセスをもらって数ヶ月チェックしたのに突き止められないの?つまり、そんなものはないということ。マスクはその不都合な真実を受け止めることができない
大組織にはどこにでも無駄や詐欺がある。しかし連邦政府に膨大な額の無駄があるという主張は嘘っぱち
実際に起こったのは、政治のことを何一つ知らない成金が「無駄と不正をなくせば予算6兆ドルのうち2兆ドルは削れる」とか抜かして乗り込んできたってだけ。明らかに無理ゲー。でもマスクは自分の間違いを認めるとか、学ぶという発想が根本的にない。ホラ話を延々と繰り返す。「死んだ人間が何百万も社会保障を受けてる」って主張とかね。
マスクが率いる「DOGE(自称・行政改革部門)」は、トランプ政権時代から好き勝手やってきたが、その「成果報告」はどんどんしょぼくなってる。書類の中身もひどいもんで、同じ契約キャンセルを3回書いてたり、800万ドルの節約を「80億」と水増ししたり
しかもDOGEは「ムスケンユーゲント(マスク青年団)」と呼ばれる、ド素人の若造を役所に送り込んで大混乱を引き起こした。重要な職員を事情も知らず即クビ。残った職員も、自分の存在意義を証明するための無駄作業に追われ、本来の仕事が手につかない。そりゃ士気も下がるし、効率も落ちる。結果として、DOGEは財政赤字をむしろ拡大させた可能性が高い。
唯一まともに削ったのが「対外援助」。予算全体の中では端金なのに、ほぼ全廃したせいで人道的被害は甚大。すでに何千人も死に、これからももっと死ぬ。これは全部マスクの罪。
「DOGEは真面目な取り組みではない」。政府の合理化を支援する財政保守派シンクタンク、マンハッタン研究所のフェローであるジェシカ・リードル氏は述べた。DOGEによるこれまでの節約額は50億ドル(約7147億円)に過ぎないと推定しており、最終的には節約額を上回るコストがかかるだろうと考えている。
@fladdict: 自分たちで絶対やりたくない実証実験。上手くいったら革命、失敗したら大惨事 https://youtu.be/kxepQxGicq0?t=1712&si=DOzoJ3ejkQ06m1W2
やってる感を見せたい
批判
「無駄・詐欺・乱用を削れば予算が削減できる」という主張は誤り
「政府の無駄をなくせば予算が浮く」という主張は現実を見ていない
1. 歴史的前例(Grace Commission)
1980年代、レーガン政権は民間感覚で無駄を排除するとしてビジネスマン主導の委員会を設置。
結果は失敗。多くの時間と人手をかけたが実質的成果なし。
グレース委員会は政府の無駄排除を目指したが、提案の多くは実行されず、期待された財政改善効果も限定的だった
実行されたのは「効率化」だけで、「抜本改革」は無視された
委員会は勧告を実行すれば3年間で4,240億ドル、2000年には年間1.9兆ドルの節約が可能と主張
→ 議会予算局(CBO)と会計検査院(GAO)は、90%の提案を分析した結果、効果は最大で980億ドルと評価した。
改革なしの場合は国債が13兆ドルに達すると予測。改革すれば2.5兆ドルに抑制できるとした。
実際には国債は2000年に5.6兆ドル、2010年に13兆ドルへ増加。
所得税の2/3が無駄や未徴収で消え、残りの全額も債務利子や移転支出で消えるため、政府サービスには使われていないと指摘。
→ 地下経済(闇取引、現金商売、脱税など)は制度的な改革だけでは対処困難。
2. 政府支出の性質
大部分の政府支出は国民が望むサービス提供のためのもの(例:医療、年金)。
企業経営と政府運営は目的も手法も異なる。
3. DOGE(MuskとRamaswamyによる組織)への批判 トランプ政権下で再び「無駄・詐欺・乱用」削減をうたうが、内容が稚拙。
外国援助費など予算に占める割合が小さいものに焦点を当てる“的外れ”。
4. 雇用と人件費の誤解
連邦職員数は1950年代からあまり増えておらず、給与費も全体の中で小さい。
多くの公務員は州・地方の教育・医療・治安分野に集中している。
5. 医療制度の誤解
米国の医療費が高い主因は公的ではなく民間保険の非効率性。
政府運営のMedicareは効率的だが、民間企業を通したMedicare Advantageが浪費や過剰請求の温床に。
6. 政治的現実
単一支払者制度(サンダース案)は理想だが現実的でなかった。
オバマケアの拡充が現実路線での改善だった。
7. 結論
DOGEは「道化劇」であり、深刻な影響力はないかもしれないが、真剣に受け止める必要はない。
本質的な課題には無関心で、単なるポーズの可能性が高い。