尹錫悦大統領が戒厳令発令→数時間後議員決議で無効に
私自身も「まさか戒厳令が」というふうに思ったので、ユン大統領の心の内はなかなか分からない部分もあります。
ただ、最初の「非常戒厳」を宣布したときの会見を見ると、ユン大統領は本当に自分の権力が脅かされていて、さらにそれは韓国の政治体制に対して大きな脅威だというふうに考えている。
野党の攻撃の背後には北朝鮮がいて、これで自分が屈服してしまうと大韓民国そのものが北朝鮮の影響下に入ってしまうぐらいの危機感。単に自分の大統領任期を延ばしたいなどというだけではなくて、そういう危機感を実際に持っていたというのは事実なんだろうと思います。 ユン大統領が日韓関係をはじめとする外交に力を注いできたのも、国会を野党に握られているので、外交以外のところではポイントが稼げない...
韓国の経済状態も決してよくはありません。 経済状態は上がっていかない、肝心の外交もトランプ政権の誕生でだんだんと見通しが暗くなってきている。
大統領としては全く展望が開けないわけで、国会が本当に敵に回ってしまうと、もうにっちもさっちもいかない。与党の党首も大統領と距離を置いている。
さらに、キム・ゴニ(金建希)夫人のスキャンダルを筆頭とする政権に対する様々な批判も出てきて、支持率は20%前後まで下がってしまっていました。
日韓関係は悪くなる
日韓関係に関しては、歴史認識問題、とりわけ元徴用工問題で大きな譲歩をし、解決策を引っ張ってきたのはユン大統領自身です。
この政権が恐らく最悪の状態で終わります。もっと言えば、ユン大統領がやってきた政策というのは、誰も引き継ぎたくないという状況が、野党のみならず与党の中にも生まれると思います。
その中で、世論的に大きな効果を持ってるわけではないですが、不人気な政策のうちの1つが、日本に対する歴史認識問題での譲歩だったわけです。
そうすると、野党が政権をとった場合はもちろん、与党が政権を維持できた場合ですら、かなりの確率でこの部分での見直しが行われるというふうに考えるべきだと思います。
弾劾されそうな大統領が戒厳令を出した
野党が弾劾訴追案を提出している
https://youtu.be/bVST2swKoxw?si=yVY5-7PZAh6Shszl
2022年に発足した尹政権は支持率が20%前後に低迷。4月の総選挙での与党大敗で国会も野党が過半数を占め、国政運営がままならない状況に追い込まれており
今年4月の総選挙で野党が圧勝。以来、レームダック(死に体)状態となっている。
政府として国会で法案を通すことができず、リベラルな野党が通過させた法案に拒否権を発動する程度のことしかできない状況だ。
加えて尹氏は今年、いくつかの汚職スキャンダルに見舞われてきた。妻をめぐっては、高級ブランドのディオールのバッグを受け取ったとされる疑惑や、株価操作に関わったとされる疑惑が浮上した。
野党は政府予算案の大幅減額を提案した。大統領は予算案には拒否権を行使できない。
野党は同時に、複数の閣僚と、政府監査機関のトップを含む検察幹部らについて、大統領夫人に対する捜査を怠ったとして弾劾に動いた。
なぜ野党が勢いがあるの?
野党が支配する国会で可決された法案に対し、躊躇なく大統領拒否権を行使してきた。その数、大統領就任から2年間で9回。任期半ばで既に記録的な回数だ。
前大統領の文在寅(ムン・ジェイン)は、三権分立の下で大統領は国会の決定を尊重する必要があると考え、拒否権を行使したことはなかった。文の場合、自身が代表も務めた共に民主党が支配する国会と協働できるという利点もあった。
今年1月に尹の妻の株価操作疑惑を政府から独立した特別検察官に捜査させる法案に拒否権を行使したことは、国民から強い批判を浴びた。
共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)代表はこの3年間に収賄を含む複数の罪で起訴されており、李の妻も公職選挙法違反の罪で起訴された。
国会の過半が反対すれば戒厳令は解ける
国会を封鎖しているので集まれないかもしれない
議員が集まって全会一致で解除を可決
4日午前1時すぎ、韓国国会(定数300)は戒厳令の解除を求める動議を可決した。聯合ニュースによると、出席した与野党の議員190人全員が賛成した。これを受けて、国会の禹元植(ウ・ウォンシク)議長が、「戒厳の宣布が無効になった」と表明した。
韓国憲法は、国会議員の過半数が賛成して要求した場合、政府は戒厳令を解除しなくてはならないと定めている。さらに、戒厳下でも国会議員の逮捕は認められていない
政権末期の悪あがき?
https://www.youtube.com/watch?v=-gwe4ehnIrk
野党と対立して予算審議が全然進まなかったが、動機がわからない
いま戒厳令をやってうまくいくわけがない
乱心が一番ピッタリ。判断力を失っている
戒厳令は軍が国家関与するのでクーデター
クーデターは失敗すると処罰されるので、やめることになる
根回しが見られない
国会で決議させなければいけなかったはずなのに、与党も知らないから集まっちゃう
国会封鎖も一部。メディアの掌握もなし
法律の専門家なのだから知らないわけがない
独善的なタイプ
与党は選挙で世論を気にする
大統領はあまり気にしない
すぐに出した動画
https://www.youtube.com/watch?v=gPQufIvmyFI
Claude 3.5 Sonnet.icon
イ・ジェミョン代表は、前夜に起きた出来事に強い懸念を示しました
韓国は世界10大経済大国で、文化強国、軍事5大強国まで成長したのに、軍事力で司法行政権限を行使しようとする動きがあると指摘
ユン・ソンニョル大統領について:
国の支配者ではなく、公僕であるべきだと主張
国民の税金で武装した軍隊を動員することを批判
合理的な判断が難しい状態にあると指摘
警告したポイント:
非常事態への準備の可能性
軍事力に依存する危険性
北朝鮮との関係悪化の懸念
市民への呼びかけ:
国民が国の主人であることを強調
憲法第1条は実際の行動で証明されるべきと主張
民主主義を守るための団結を要請
素直にこういうことを言えば点が取れる状況だよね基素.icon
尹錫悦の最大の業績は外交
黒田は日本も尹錫悦を支援するべきだと主張していたが、今回の件でアウトになってしまった。業績がひっくり返される可能性がある
韓国の保守は分裂したということ
今の韓国の世論と大統領の考え方があってない
国民は北朝鮮に余裕がある。こういう人が60-70年代的な見方で「野党は北につながる反国家勢力」と言われると「違う」と感じる
実際に北のスパイはいろんなところに入っているが、世論は「我々が北になることはない」と考えている
戒厳令の発想は、よく言って70年代の発想
光州事件の時は韓国国民に北朝鮮コンプレックスがとてもあったので、力で抑えて安定を志向することに国民が納得した。今の空気は違う 経済力が北朝鮮の方が上だった
当時の新軍部の時の戒厳令強化は、こういうことがあった
待ちに装甲車
新聞社の前には武装した兵隊
言行の検閲
当時は「韓国も大変だ」と思った。しかし、今回は「えっ!?なんで?」となるぐらい状況は違う
最近の野党の横暴はひどい
予算を通さない
政府の新しい制作のための予算を全て削減
治安予算の削減
政権の人事を認めない
国会の多数派を握っているので弾劾すれば辞めさせられる
要人に対して17件とか弾劾している
韓国世論の雰囲気は反体制
今年の韓国最大の話題はノーベル文学賞
この作品のテーマは軍隊批判
軍部は悪者
悪い意味でのアマチュア感が出てしまった
https://youtu.be/8bpGaORYumk?si=YHlLq0E39IOSC4lq
野党がここまで非協力的なのははじめて
李在明が政治生命の危機なので大統領になってセルフ恩赦したい 弾劾案否決
弾劾案再提出
与党が8人造反すれば可決できる
https://youtu.be/8jZSVL2jTUQ?si=SJswEluUoDfzUCBD
可決
https://youtu.be/tDxz5yxBVcM?si=pQN71DP2rWPiwTu8