カメラメーカーごとの発色特徴
https://www.youtube.com/watch?v=VbQ45-aNX8k
カメラメーカーによって発色が違うのは、レンズのコーティング設計で発色を制御していたから
発色特徴は「報道のニコン」「コマーシャルフォトのキヤノン」「カラーバランスのミノルタ」「オリンパスブルー」などと呼ばれていた
それぞれの発色特徴はデジタルカメラ時代になってもJPEGスタンダードに現れている(RAWは当てはまらない)
各社の特徴
機種間で発色がばらつく
キヤノン 人肌の表現をオーバーにしている(赤みを孵化するイメージ) 機種間で発色にばらつきがない
シーンエフェクトを自社フィルム名で表している
オリンパス 青空が全部青になる(高度が下がっても赤みがささない)。青以外は地味になる。赤が青に転びやすい。 SONY ミノルタの思想が受け継がれていない。ソメイヨシノがピンク色になってしまう
機種間でばらつく
LUMIX G9pro以降、劇的に良くなった。絵作りの思想が明文化されている。
赤が色飽和しにくい。緑がやや黄緑に転びやすい
PENTAX こってりした色付け。緑が鮮やか
SIGMA(フォビオンセンサー) ナチュラル。鮮やかな色は鮮やか。滑らかで奥行きがある。ISO400を超えるとノイジーになる LEICA ガンマを立たせてラティチュードの狭い写り。発色は地味で落ち着いている。フィルムのような奥行きがある。 ノイズも写真の一部と捉えている。dxo評価などの数値評価は興味なし。
絵作りが確立している
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ガンマを「立たせる」とは、ガンマ曲線の傾きを急にしてコントラストを高めることを意味します。これにより、明暗の差がよりはっきりし、画像が「シャープ」または「パキッとした」印象になります。 具体的には、暗い部分がより暗く、明るい部分がより明るくなる傾向があります。
写真や映像でいう「ラティチュード(latitude)」は、再現できる明暗の幅、すなわちダイナミックレンジを指します。
ラティチュードが狭いと、ハイライトやシャドウがクリップされやすく、画像全体のトーンが制限されます。この結果、繊細なグラデーションや微細なディテールが失われやすいです。
コントラストが高くなるため、ダイナミックでインパクトのある見た目になる一方で、繊細さが犠牲になることがあります。
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