Linuxのディレクトリ構成
/bin
コマンド実行ファイルが置かれている
一般ユーザ及び管理者両方が使用するが、特にLinuxシステムの動作に最低限必要な重要なコマンドが含まれる
binはbinaryの略
/dev
デバイスファイルを格納する
ディスクやキーボードをファイルとして扱えるように用意された特殊なファイル
/etc
設定ファイルを格納している
各種アプリケーションの設定ファイル=configはここ
ユーザーの情報とかシェルの情報とか
/home
各ユーザーに割り当てられるホームディレクトリが配置される
/sbin
/binと似ているが、こちらは管理者むけのコマンドが置かれている
/tmp
一時的なファイル置き場
このディレクトリ内のファイルは定期的に削除されるので永続的な保存先にしてはいけない
/usr
各種アプリケーションとそれに付随するファイルをおくためのディレクトリ
追加でアプリケーションをインストールしたときは、この下に実行ファイルやドキュメントなどが配置される
つまり/usr下にbinやetcなどを持ち、ルートディレクトリ配下と似たような構造をもつ
/var
変化する(=variable)データをおく場所
アプリケーション上で作成されたデータ、ログ、電子メールなどが格納される
容量が逼迫することが多いので注意
https://gyazo.com/2491e596e9e16b07d8bf0febcb38f569
/media
リムーバブルメディアのマウントポイントが含まれる