理由はわからないがなんとなく不安な気持ちになった時にしてること
今日上司との1on1でざっくり話したことを、自分なりにもうちょっと整理してみることにした。
人間なので、なんとなく不安になったり落ち込んだりすることがある
昔はその気持ちのやり場に困り、仕事のパフォーマンスにひどく影響することもあったが、最近はあんまりそういうのがない気がする
ので、なんとなく不安な気持ちを解消・緩和するための思考フローを書いてみる
1. 不安の要因を言語化する
「なんとなく、不安な気持ちになっている」と感じたら、まず「なぜそう感じるのか?」を思いつく限り考えてみる。
すぐ言語化できない場合は、関係がありそうなことで、そのことを考えるとドキドキする事象をあえて思い浮かべてみて、より核心に近いポイントまで要素をブレイクダウンしていく。
例(あくまで例です)
仕事
人間関係
〜さんに嫌われてる気がする
スキル
思うような成果が出せていない
タスク
締め切り期限が近いけど腰が重いタスクがある
気候
外が暗くてテンションが下がる
低気圧が続いている
この時点で、「テキストにしてみると、そんなに大したことじゃないかも」と気が楽になることもある。
2. それぞれの不安の要因を解消する手段を考える
自己解決の手段と、他者を巻き込む手段の2パターンから考える。
例
人間関係
自己解決の手段
相手を知る機会を増やしてみる
認知と事実を切り分けてみる
環境を変える
他者を巻き込む手段
とにかく話(愚痴含む)を聞いてもらってスッキリする
上司や同僚に相談してアドバイスをもらう
スキル
自己解決の手段
書籍や勉強会からインプットする
他者を巻き込む手段
人からアドバイスをもらう
タスク
自己解決の手段
腰が重いやつから先に片付ける
集中タイムを強制的に設けて進める
他者を巻き込む手段
解決できる権限を持ってるor判断ができる人に相談する
この時点で、自己解決の手段だけで問題が解消されることもある
3.(他者を巻き込む手段をとる場合)適切な相談相手に話を聞いてもらう
「こういう悩みの時は、この人に相談する」というのを自分の中で決めておく。
例
とにかく話(愚痴含む)を聞いてもらってスッキリする
信頼できる家族・友人
アドバイスをもらう
同じ職種の同僚や先輩
他社の人
解決できる権限を持ってるor判断ができる人に相談する
上司
上司の上司
なお、相談相手を間違えると、負のスパイラルになることがあるので、相手はちゃんと選ぶ:
例
とにかく話(愚痴含む)を聞いてもらってスッキリする
相談対象にしない人:同じチームのメンバーや後輩
理由:最終的に自分含めて全員のモチベが下がる可能性があるから
アドバイスをもらう
相談対象にしない人:自分の職種や目指しているキャリアにあまり理解がない上司や先輩
理由:適切ではない解決案を提示され、余計混乱する可能性があるから
解決できる権限を持ってるor判断ができる人に相談する
相談対象にしない人:権限は持っているが問題を放置するタイプの人
理由:何も前進しない可能性があるから
番外編 自分の機嫌の取り方を知っておく
自分はどんな時に嬉しくなったり、スッキリしたりするかをきちんと把握しておくことの重要性を最近よく感じている
「なんか元気ないな」と思ったら、↑を1つずつ実行してみるのも良い