日報2022-01-23
八日目の蝉
https://gyazo.com/146dd330e0bb5b1780fcd983aa16125e
公開されてたときに評判が良くて名画座で見られる機会も何度かあったんだけど、なんか観そびれてた作品
長めの尺だけど、話の展開が面白くて最後まで興味が持続したので良かった
原作は新聞連載の小説らしいので、連載ゆえの情報の転がし方だったりするんだろうか
「不倫相手の女児を誘拐した女性の逃亡劇と、誘拐された少女の成長後を描く」ということで、緊張感の続く親子の逃亡劇や宿命という要素にちょっと『砂の器』を想起するところもあった
個人的に「シングルマザーの映画は名作」という経験則を抱いていて、以前自分が好きな映画を挙げてみたら多くがシングルマザーの話だった
切実に困難な状況にあるのに、誰かの助けではなく自分で救いを見いださなければならず、人間ドラマになりやすい(福祉政策的には良くないが…)
この映画も困難な宿命を受け入れつつも獲得する生というのがそこまでの過程で視聴者とシンクロするのでよかった
小豆島のシーン、まるで観光ビデオのように要素が多い
意図的にホームビデオっぽくしてるところもある?
ロケ地としてアピールできるようにタイアップ的に作られてそうだけど、それでも美しい土地の体験に尺を割いていたことで確かにそうした思い出があったのだという話の納得感があった
このへん原作小説だと映像が無いから、どのようにして美しい思い出を綴るんだろうなと思った
犯人が拘置所で信仰を持ち、事件で亡くなったお子さんたちのために供養しようとするもそれをする資格がないという根源的な問いにぶつかる、というのは映画のベースラインになっているアンビバレントな状況だなーと思った
犯人の両親が何度もお詫びに赴いて巡礼に回っているという話も、本作でさまざまな宗教と祈りが出てくるところに繋がってそう
2号機
眼帯を外すハンバーガーちゃん
https://pbs.twimg.com/media/FJsIjD0VQAE2k9m.jpg
ハンバーガーちゃん絵日記見てると無性にパロディ描きたくなる
これ描いてて、2号機を調べたんだけど全然ちゃんと分かってなかった
弐号機:TV版
2号機:新劇版。ツノが生えたりフォルムが変わったり。『破』で頭部と左腕欠損
改2号機β:US作戦用のアンカーランチャーを左腕に装備
改2号機γ:左腕の肩当てがないタイプ。戦闘中にマシンガンに換装
新2号機α:ジェットアローンとのニコイチで新造
あと獣化形態とか
2号機の四眼が途中から四眼じゃなくなってることすらも気づいてなかったくらい
映画とか観ても人と話すことないから根本的な設定を理解してない感じがよくある…
こういうのフィギュア買えばちゃんと分かりそう
https://m.media-amazon.com/images/I/61BG5vhL5PL._AC_SL1023_.jpg
改2号機β ブースター装備のやつは欲しいな〜って思った
『Q』が一番好きで、アンカーで取り付くところが特に好きなので
でもフィギュア飾る趣味が無いから置き場に困るのと、4万もするのでたぶん買わないけど…
これから滅亡する家中にいる語り手
『平家物語』と『鎌倉殿の13人』観てる
平家物語読んだこと無いからネタバレ本読みたくなってきた
これから滅亡する家中にいる語り手という状況、好きだな
以前プレイした『Analogue: A Hate Story』というノベルゲーが、「消息不明になって数百年経った世代宇宙船に何が起きたのか?」について調べるんだけど、残った管理AIとの対話で当時の状況を聞いていくという話だった
https://gyazo.com/22444e16ec62a4b1dbc03aec905ca6a0
622年ぶり?!と驚くAI
https://gyazo.com/63923b6de54084327f7c0c26fd839a88
途中で居住民の家系図とか出てくるんだけど、それがみんな322年で亡くなっているところで初めて状況が実感できてウワーッてなったのが良かった
盛り土マップ
★都市に潜む盛土を手軽に確認するなら、地理院地図で確認。
で該当地点をクリック。
専門家の「常識」覆す 都市に潜む盛り土リスク 阪神大震災27年
産経ニュース
https://pbs.twimg.com/media/FI-n-fHUcAEagPe.png
https://gyazo.com/5b84650a4b170a7f06cb57a06226225e
多摩川以南は丘陵地帯を切り崩して開発したわけだけど、元々の谷戸の地形がくっきりと見えて面白い