国際通貨としてのドルのジレンマ
国際通貨としてのドルのジレンマ
世界通貨なので、各国がドルを一定数維持したい
アメリカは必然的に貿易赤字になる
基軸通貨
アメリカの通貨を世界が利用しているという2面性がある
流れはこんな感じ
50年代までは、各国がドル不足で米国経済は貿易黒字
60年代から逆転し、ドル不安に 米国は巨額の貿易赤字
70年代から限界が来て固定相場制をやめてしまった
ドルを巻けば、アメリカは子分を増やせるが、巻くほどアメリカ自身の体力が落ちるというジレンマ
これは、国内通貨と国際通貨という二重性から必ず無理がくる