感性認知
対象物を特定する認知と、その対象から感性が起こる過程は別である可能性が高い
知的な情報処理と感性情報処理は別
感性の定義
sensitivity だけでなく, sense, Sensibility, feeling, esthetics, emotion, intuition などの意味を同時にあわせもつ多義的なものである。
創造や表現などの心的活動に関わる
ものやコトの多義的で不完全、複合的な特徴をもつ情報に基づき、
全体的・直感的に、印象評価やひらめきで状況にあった判断
あるいは把握を統合的に下す、印象評価判断能力
感性評価方法
●主観評価法
1次比較法。対象の刺激群の中から
どちらがより評価が高いか比較判断させる方法
●SD法 意味微分法
多次元的空間的に表現する手法
反対の意味を持つ形容詞対項目に対して、 対象の印象を評定する
得られたデータを因子分析にかけ、
印象構成する形容詞対の主要次元を抽出する
少ない次元で印象の概要や構造をとらえる
概念によって異なるが、形容詞対の数は10から30個ほどであることが多い