好みに影響する認知的要因
好みに影響する認知的要因
●単純接触効果
特定の刺激に繰り返し接触し、親近性が高まり、好意が増加する
認識出来る閾下レベルでも発生する、 サブミリナル効果
対象への反復接触によって、知覚するときにより流暢に処理されるようになり、
誤って対象の印象や好意として帰属されると説明できる。
●嗜好と選考の関係
視線のカスケード現象
2つの顔を並べて提示し、どちらが魅力的かを判断させた課題
どちらかを選ぶ1秒位前から視線の向きが偏り始め
見ている確率が80%程度になった時点で魅力的だと判断している
カテゴリー反転の課題や魅力的でない方を選ばせる課題の場合ではこの偏向は起こらない。
好きだから見るというよりは、見るから好きになる。