偶然性・アイロニー・連帯
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偶然性
原題は「コンティンジェンシー」contingency
コンティジェントになれ。
コンティジェントとは、システムや主体が偶然性や偶発性を予期して指向していくさま。
創発された言語の中で真理とはセマンティックの偶然性による一致でしかない
互いの話を理解したいのならば、二人にとって必要なものは、
発話と発話のあいだでつかのまの理論を収束させる能力がある
だけでいい
(リチャード・ローティ『偶然性・アイロニー・連帯』岩波書店、p. 34)
リベラルな共同体の偶然性
言語が言語自身の正当性や妥当性を語れない。
そういう合理性や妥当性を私は疑っています。
もっと個々人や社会が偶然性を自覚している社会を望んでいます。なおかつ残酷さを減少させる
といった共通の目標にむかっている社会を望んでいます
公共的な連帯を、私的なものとを結びつける