クリックのUIデザインへの応用
ボタン、メニュー項目、リンクなどのGUI部品はクリックしやすいように、十分な大きさを確保する。
ターゲットのボタンが小さくなってしまう場合は、ボタンの周辺をクリックしても、
ボタンそのものをクリックしたときと同じ扱いになるように、 デザインする必要がある。
チェックボックス、ラジオボタン、 トグルスイッチは、
ボタンだけでなく文字の部分もクリックできるようにする。
目指すターゲットを確実かつ容易にクリックできるように、ボタンやリンクの間の余白は大きくとる。
重要なターゲットは画面の端付近に配置する。
選択肢の表示には可能なら、ポップアップメニューやパイメニューを使う 。
そのほうがプルダウンメニューよりも素早く選択できることが多い。
ポインタの下方に開くプルダウンメニューと違って。
ポインタを囲むように開くので、 ポインタを少し動かすだけで大半の選択肢に到達できる。
プルダウンメニューも、メニュー項目が入れ子になっているよりはましである。