犬
#人物　※犬の村民です
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飼い主が行方不明になった猟犬。ビーグル13歳♂
猟の途中で飼い主が行方不明になったようで村で一匹でうろついていることが多いらしい。
自分の犬小屋によそものを自称する成人男性が住み着いている。
実は飼い主は既に山中で死亡している。しかし愛犬を一匹残していくのが忍びないあまり浮遊霊となり、愛犬の側に浮遊している。その姿は常人には当然見えないが、赤い霧が濃い日に一定の条件が揃うと遠目から目撃される場合もあるようだ。
愛犬に餌を与えたりお風呂に入れたりなど世話をする必要がある場合はその辺にいる人に憑依して行っているらしい。憑依された側は頭の中に赤い霧がかかったような朦朧とした意識状態になるようだ。
ダンジョン内で遭遇した場合は、可愛らしい仕草で相手を遊びに誘うが、決して応じてはいけない。応じたが最後、探検者のHPが尽きるまで遊びに付き合わされる羽目になる。
逃げようとした場合、90デシベルを超える大声で吠えながらどこまでも追ってくるので、ダンジョン内の他のモンスターを呼び寄せる危険性が格段に上がってしまう。食べ物を与えることで食べるのに夢中になっているその隙に逃げ切ることができる。犬用ビーフジャーキーや林檎の皮なども好物だが、一瞬で食べ終わってしまうため、骨ガムなど食べるのに時間がかかる食べ物がいいだろう。それらの食べ物はデイリーショップに売っているため、ダンジョンに入る前には一つか二つ用意しておくと安心だ。