『アウト・オン・ア・リム―愛さえも越えて』

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この本は、著者が四十代の初めに、本当の自分自身に触れた経験を書いたもの。

また、著者の心とカラダと魂の結びつきについて書いたもの。

自分自身への旅について書いたもの。

人は、物事を受け容れ、理解する準備ができた分だけ進歩していく。

これまでに学んだ最も重要なことは、この世に現実などほんとうは存在しないということ。私たちが現実として見ているものはすべて、私たちがそれをどうとるかという認識の問題だとわかった。人生をどのように認識しているか、その認識のしかたこそがすべて。

私たちの人生は私たちの見ている世界にそのものによって決まるのではなく、自分がどのように世界を見ているかによって決まる。

自分こそが自分の人生の実現者。自分こそが自分の先生。自分自身が神であり、愛であり、光である。

私たちの自由意志こそが、自分の内なる神のすべてを発見していく”学びの道”

白人のサファリハンターの説明によれば、マサイ族は通信手段がないため、テレパシーを使って、アフリカ中の仲間と意志通信をすることができるという。

「すべての答は自分の内にある。目を開いて見よ」と霊媒たちは言っていた。

古代の偉大な人達は、「すべての人間は頭脳と肉体と霊魂の三つを備えた存在である」と我々に教えようとしていたのに違いない。

木の上の果実を取るには、危険を冒して、枝の先まで行かなくては（アウト・オン・ア・リム）