Wordのアウトラインモード
Wordのアウトラインとは「見出し」そのものであるがゆえに、否応なしに完成品の見出しを意識することとなる
アウトラインを操作する段階で完成品の見出しを意識すると、見出しになりきれない細かいアイデアの断片をうまく操作できなくなる
論文やレポートなど、ある程度分量のある構造的な文章を作成するとき、その中盤以降(たとえばドラフトが出来上がったところから完成まで)では、Wordの利点が生きてくる
見出しとしての書式が自動的に設定されているが、デフォルトではほとんど使い物にならない(マイクロソフトさんらしい)
うまく見出しを活用すれば、アウトラインを作るだけで半自動的に書式の整った文章が出来上がる
印刷モードで見直した後に、すぐアウトラインモードに戻して章の入れ替えができる