アウトライン・プロセッシング
自由なアウトライン・プロセッシングの過程では、見出しと本文をはっきり区別することはできない
トップダウン型
まずアウトラインを作り、あとから中身を埋めていく方法
ボトムアップ型
構成のことなど考えず、思いつくまま好きなように書いていき、後からアウトラインを組み立てていく方法
トップダウンとボトムアップを相互に行き来するプロセスをシェイクという 図形の問題を解くための「補助線」を引くような感覚
2)テーマの探索
3)テーマを絞ったフリーライティング
4)テーマの明確化
5)仮のサマリーをつくる
範囲と展開のロードマップを作るのが目的
いきなりアウトラインをつくらないのは、項目を単純に配置するのではなく、有機的に連結するため
仮のサマリーがうまくつくれないなら、いったん次の段階に進んでしまったほうがいい場合もある
6)仮のアウトラインをつくる
仮のサマリーでの展開に無理があることがわかることもある
7)仮のアウトラインに沿って内容を整理する
移動先が思いつかないものは「未使用」の下に入れたままにしておく
8)シェイクを繰り返す
9)アウトラインの引き締め
テーマがぼやけてきたり、内容が許容範囲を超えて逸脱してきたと感じたら、(4)~(6)を繰り返すことで軌道修正する
10)アウトラインの固定
11)本文の完成
流れをチェックするために「仮見出し」をつける
自分が何を「書いてしまったか」を一目で把握できる
大きなブロックを移動させたいときにも便利
センテンス(文節)ごとに分けてしまう方法もある
キーワードとなる単語だけを羅列してもうまくいかない
OmniOutlinerでは、形の途中でもリターンキーを叩けば次の行が作られる
WorkFlowyのアカウントを持っていれば、アウトラインの一部をシェアすることができる
十人以上でひとつのアウトラインを寄ってたかって編集しても破綻しない
メンバー間でごく自然にシェイクが行われる